初心者やファミリーにオススメの、茨城県の山を30選ご紹介します!
茨城転勤後の2022年6月以降に、筆者が実際に登った様子をもとにご紹介していくので、これから茨城の山を登ろうとお考えの方に参考にしてもらえると嬉しいです♪
- ①筑波山
- ②宝篋山
- ③小町山
- ④鬼越山
- ⑤朝日峠
- ⑥八溝山
- ⑦御前山
- ⑧盛金富士
- ⑨雪入山
- ⑩浅間山
- ⑪権現山
- ⑫土岳
- ⑬雨引山
- ⑭御嶽山
- ⑮月居山
- ⑯生瀬富士
- ⑰竪破山
- ⑱御岩山
- ⑲西金砂山
- ⑳鶏足山
- ㉑赤澤富士
- ㉒きのこ山
- ㉓奥久慈男体山
- ㉔加波山
- ㉕仏頂山
- ㉖高峯
- ㉗雨巻山
- ㉘愛宕山
- ㉙表山
- ㉚神峰山
①筑波山
いわずと知れた、つくば市のシンボル的存在の「筑波山」!
日本一低い百名山としても知られている筑波山は、男体山(871m)と女体山(877)の2つからなる山です。
御幸ヶ原コースや白雲橋コース、迎場おたつ石コースなど、趣の異なった種類豊富な登山コースが用意されているほか、ケーブルカーとロープウェイの2つを備え、御幸ヶ原には茶店が軒を連ね、幅広い年代の方が気軽に楽しめます。
低山とは思えないほどの絶景をはじめ、奇岩や怪石、パワースポットなど見どころ豊富な山なので、ぜひ登ってみて下さいね♪
筑波山の場所▼
②宝篋山
つくば市で筑波山に次いで人気の山「宝篋山(ほうきょうさん)」!
標高461mの山で、極楽寺コースや常願寺コース、小田城コースなど、様々なコースが用意されています。
丁寧な案内板や数多くの休憩所、展望所や山頂手前のバイオトイレなど、とにかく整備が行き届いています。
登山初心者の方やファミリー登山にもぴったりなので、ぜひチャレンジしてみて下さいね♪
宝篋山の場所▼
③小町山
土浦市の人気の里山「小町山(こまちやま)」!
標高は361mと低く、老若男女が気軽にチャレンジできる山です。
地元の方によっていつも整備されていて、コース内には「熊の石」や「おかめ岩」、「小町の踊舞台」など、奇岩・怪石も見られます。
山頂直前の「もぐもぐ処」や「展望岩」、頂上奥の「パラグライダー離陸場」からの景色は必見です♪
↓↓土浦市の人気の里山「小町山」の登山記事はコチラから↓↓
※上記記事は姉妹ブログ・OneAccessで筆者が執筆したものです。
小町山の場所▼
④鬼越山
土浦市にある筑波山系の里山、標高372mの「鬼越山」!
小町山の延長にあり、2020年に小町山と尾根続きの登山道がつくられ、「鬼越尾根コース」が誕生しました。
鬼越尾根コースは周囲の山々への縦走にとても便利なコースで、標高差の少ない水平歩道「仲良し小道」が通っていて、宝篋山や小町山方面に気軽にアクセスできます。
コース内には見どころや休憩処も多く、山頂からは宝篋山方面やつくば市街地方面が望めます。
ピストンで登っても良し、各山への縦走と組み合わせて楽しむも良しの、おすすめの山です(^^)
\鬼越山の紹介記事はこちらから♪/
鬼越山の場所▼
⑤朝日峠
前述の小町山のすぐお隣にある「朝日峠(あさひとうげ)」!
標高は301mで、頂上は公園になっていて、東屋やお手洗い、駐車場もあります。
山頂のあずま屋前はパラグライダー離陸場になっていて、そこからの眺めは抜群!
小町山への縦走もできるので、ぜひ2つセットで楽しんでみて下さいね♪
\朝日峠ハイキングコースの記事はコチラから▼/
※上記記事は姉妹ブログ・OneAccessで筆者が執筆したものです。
朝日峠の場所▼
⑥八溝山
茨城県最高峰の「八溝山(やみぞさん)」!
茨城県最高峰は筑波山と勘違いされることが多いのですが、実は八溝山が県内最高峰でその標高は1,022m!
最高峰とはいっても、険しい道や危険な箇所もなく、最短の日輪寺コースでしたら1時間半ほどで登れます。
山頂には天守閣を模した入場無料の展望台もあり、360度の大パノラマを楽しめます!
登山道のほかに車でも頂上まで登っていけるので、ドライブついでに立ち寄ってみるのもオススメですよ♪
八溝山の場所▼
⑦御前山
『関東の嵐山』といわれている「御前山(ごぜんやま)」!
標高は156mと低く、道の駅かつらからですと40分ほどで登ることができます。
物足りないという方は、御前山青少年旅行村まで5kmほど歩いてみるのがおすすめ!
途中に展望所の富士山(183m)を通過するので、ぷち縦走気分も味わえますよ♪
↓↓関東の嵐山「御前山ハイキングコース」の記事はコチラ↓↓
御前山の場所▼
⑧盛金富士
常陸大宮市にある「盛金富士(もりがねふじ)」!
標高341mの低山で、JR水郡線の下小川駅からハイキングコースがのびています。
登山道はやや荒れ気味のところもありますが、頂上にはベンチやテーブルが配され、眺望もあります。
ぐるりと周回することができますが、南側の道は赤や黄色のテープを追う急斜面なので、下山に利用する際は十分注意して下さいね!
盛金富士の場所▼
⑨雪入山
かすみがうら市の里山「雪入山(ゆきいりやま)」!
ここらへん一体の山をまとめて「雪入山」と呼ぶそうですが、実は細かにピークや広場が設けられています。
眺望スポットも多く、「剣ヶ峰広場」や「パラグライダー場跡」からの眺めは抜群!
麓の「雪入ふれあいの里公園」で、登山道の情報や判りやすいマップを入手することができるので、施設の見学と合わせてぜひ立ち寄ってみて下さいね♪
雪入山の場所▼
⑩浅間山
雪入山のすぐお隣に位置する、標高344mの「浅間山」!
雪入山と同じく雪入ふれあいの里公園からも目指せるほか、三石森林公園や八郷方面からも登ることができます。
山頂には趣が感じられる祠とテレビ中継放送所のアンテナがあるほか、テーブルやイスもいくつか設置されています。
眺望はないものの、ランチや休憩していくのにピッタリですよ(^^)
\浅間山の関連記事はこちらからどうぞ♪/
浅間山の場所▼
⑪権現山
雪入山→浅間山と続く尾根道の、更に先に位置する「権現山」!
標高は99mと低く、御野立所(おのだちしょ)の碑も立っていることから、「御野立所」とも呼ばれています。
雪入山や浅間山から目指す権現山は意外に距離があり、浅間山からでも約1時間かかります。
とはいえ、浅間山からの登山道はずっと下りがつづくので歩きやすく、ロングコースを楽しみたいかたにオススメですよ♪
\権現山の紹介記事はこちらからどうぞ♪/
権現山の場所▼
⑫土岳
高萩市の名山「土岳(つちだけ)」!
標高は599mで、無料キャンプ場の「小滝沢キャンプ場」から登れば、登りごたえのある山歩きを楽しめます。
山頂は公園状に整備されていて気持ち良く、展望台からは眺望も得られます♪
県内屈指の人気キャンプ場「小滝沢キャンプ場」と合わせて、ぜひ自然の中でのアウトドアを満喫していって下さいね!
土岳の場所▼
⑬雨引山
筑波山塊の北端にある「雨引山(あまびきさん)」!
標高は409mで、安産・子育ての霊場として知られている「雨引観音」から登ることができます。
雨引観音から約40分で登ることができ、山頂からは素晴らしい眺望も得られます!
参拝と合わせてサクッと登ることができるので、ぜひ登ってみて下さいね♪
↓↓雨引山の登山記事はコチラから↓↓
雨引山の場所▼
⑭御嶽山
筑波山塊最北の「御嶽山(おんたけさん)」!
前述の雨引山のお隣に位置する山で、標高は230m。
JR水戸線岩瀬駅から1kmほどで登山口にアクセスできるほか、登山口前には数台の駐車スペースもあります。
山頂付近には御嶽神社が祀られていて、登山道も厳かさが漂い、静かな山歩きを楽しめます!
ピストンですと岩瀬駅からでも片道1時間ほどですが、雨引山への縦走路がのびているので、合わせて楽しむのがオススメですよ♪
↓↓御嶽山・雨引山縦走の紹介記事はコチラ↓↓
御嶽山の場所▼
⑮月居山
大子町に位置する、標高404mの「月居山(つきおれさん)」!
日本三名瀑「袋田の滝」から登山道にアクセスすることができ、滝の観賞と合わせて楽しむのもオススメ♪
北嶺と南嶺があり、前山(北嶺)手前には国名勝「生瀬の滝」を見られるスポットがあるほか、月居山観音堂や南嶺の月居城跡など、数々の史跡も楽しめます。
普段から山歩きに慣れている方でしたら滝見学と合わせてサクッと登れるかと思うので、ぜひ巡ってみて下さいね♪
月居山の場所▼
⑯生瀬富士
袋田の滝から1kmほど、月居山の向かいに位置する「生瀬富士(なませふじ)」!
標高は406mと低いですが、ロープやクサリの岩稜をはい登ったり、山頂からのダイナミックな景色を楽しめたりと、なにかとおもしろみのある山。
また南北に長い山頂稜線の北端にある「茨城のジャンダルム」は密かな人気スポット♪
袋田の滝から続く袋田自然研究路からもアクセスすることができ、月居山などと合わせて巡れるので、ぜひ登ってみて下さいね♪
↓↓生瀬富士の登山記事はコチラ↓↓
生瀬富士の場所▼
⑰竪破山
花園花貫県立自然公園内に位置する「竪破山(たつわれさん)」!
標高658mの山で、登山道中では伝承が残る様々な奇岩を見ることができます。
なかでも八幡太郎義家が真っ二つに割ったという伝説が残る「太刀割石」は必見!
パワースポット感あふれる山なので、ぜひ登ってみて下さいね♪
↓↓竪破山の登山記事はコチラから↓↓
※上記記事は姉妹ブログ・OneAccessで筆者が執筆したものです。
竪破山の場所▼
⑱御岩山
茨城県屈指のパワースポット・御岩神社の神域にある「御岩山(おいわさん)」!
標高は530mで、御岩神社境内から登ることができます。
コース内にこれといって危険な箇所はなく、御岩神社境内から片道2km、60分ほどで登れるということもあり、参拝と合わせて登拝する方が多いです。
食事禁止ではありますが、山頂は開けていて眺めもいいので、御岩神社参拝と合わせて登ってみて下さいね♪
↓↓御岩山の登山記事はコチラから↓↓
御岩山の場所▼
⑲西金砂山
常陸太田市上宮河内町にある、標高412mの「西金砂山(にしかなさやま)」!
かつては周辺の東金砂山や竪破山などと共に茨城の修験道の重要な拠点で、山頂には西金砂神社の本殿が鎮座しています。
神社前の駐車場から15分ほどで登ることができ、参拝と合わせてサクッと登ることができます。
本殿横からは西側の景色を一望することができるほか、登山道の厳かな雰囲気も素晴らしいので、ぜひ登ってみて下さいね♪
↓↓西金砂山の登山記事はコチラから↓↓
西金砂山の場所▼
⑳鶏足山
茨城県と栃木県の県境に位置する「鶏足山(けいそくざん)」!
標高は431mで、「護摩石」や「鶏石」など弘法大師にまつわる伝説が数多く残る山です。
鶏足山を目指す登山口やルートは複数あり、栃木県側からでも茨城県側からでも登ることができ、山頂からは360度の大パノラマを楽しめます!
登山道も整備が行き届いていて、これといった危険な箇所もなく、お子さんからご年配の方まで、幅広い年代の方にオススメです♪
↓↓鶏足山の紹介記事はコチラから↓↓
鶏足山の場所▼
㉑赤澤富士
前述の鶏足山のすぐお隣の「赤澤富士(あかさわふじ)」!
標高は340mで、鶏足山が栃木県との県境に対し、赤澤富士は茨城県に位置しています。
茨城県側の登山口からは20分ほどで登ることができ、それなりの傾斜を楽しめます。
ただ登山道及び山頂からの眺望はないので、鶏足山と合わせて楽しむのがおすすめ♪周回できるようになっているので、ぐるっと歩いてみて下さいね!
↓↓赤澤富士の登山記事はコチラから↓↓
赤澤富士の場所▼
㉒きのこ山
県南部の桜川市に位置する、標高528mの「きのこ山」!
古くからキノコがよく採れたことからこの山名になったとのことで、秋にはコース内でたくさんのキノコが見られます。
山頂に眺望は無いものの、頂上のすぐ手前がパラグライダーの離陸場になっていて、そこからの展望は抜群!
登山道は関東ふれあいの道にもなっていて、比較的歩きやすく、ハイキング感覚で楽しめる山です♪
↓↓きのこ山の登山記事はコチラから↓↓
きのこ山の場所▼
㉓奥久慈男体山
大子町の東南部に位置する、標高654mの「奥久慈男体山(おくくじなんたいさん)」!
男体山への登山口やコースは複数あり、西側と南側は断崖絶壁、北側から東側にかけては比較的緩やかな道のりです。
山頂は開けていていて、360度に近い大パノラマを楽しむことができます!
選ぶコースによって難易度が大きく異なる山ですが、ファミリーや初心者の方はにほんの里100選にも選ばれている持方集落からのアクセスがおすすめですよ♪
↓↓奥久慈男体山・持方コースの記事はコチラ↓↓
奥久慈男体山の場所▼
㉔加波山
桜川市に位置する、筑波連山第2の高峰「加波山(かばさん)」!
標高は709mあり、かつては「神場山」「神庭山」「神母山」と記され、茨城県の山岳信仰の中心地でした。
現在でも登山道中や山頂周辺には無数の祠や社があり、山頂には加波山神社本宮が鎮座しています。
傾斜がきついところはいくつかあるものの、これといった危険な場所や特別な技術なども必要ないので、登山初心者の方にもおすすめの山です♪
↓↓加波山・親宮道コースの記事はコチラ↓↓
加波山の場所▼
㉕仏頂山
笠間市と栃木県の境に位置する、標高431mの「仏頂山(ぶっちょうさん)」!
スタート地点でもある楞厳寺(りょうごんじ)は、片庭ヒメハルゼミ発生地として知られている他、室町時代中期に建てられた楞厳寺山門は国の重要文化財にも選ばれています。
登山道・山頂共に展望はありませんが、コース全体を通して歩きやすく、麓の楞厳寺の見学や頂上から目指せるお隣の山・高峰と組み合わせれば、より楽しい山歩きが満喫できます♪
↓↓楞厳寺から登る仏頂山の記事はコチラから↓↓
仏頂山の場所▼
㉖高峯
先述の仏頂山からの縦走も楽しめる、桜川市に位置する標高520mの「高峯」!
高峯には数千本もの山桜が群生していて、春になると薄ピンク色の花や紅い若芽、もえぎ色の木々の芽吹きと共に山肌を彩ります。
例年の見ごろは4月中旬~下旬で、シーズンを迎えると平沢林道は車輛進入禁止になり、山桜をじっくりと愛でながらのハイキングを楽しめます。
保ちゃん広場(山桜期間中のみの臨時駐車場)から第二展望台までは約2,5kmで徒歩50分ほど。
更にその奥の平沢林道沿いにある仏頂高峯遊歩道から山頂を目指せます。
高峯山頂手前にあるパラグライダー場跡からの眺めは素晴らしいので、ぜひ登ってみて下さいね♪
↓↓山桜と楽しむ高峯のハイキングコースの記事はこちら↓↓
高峯の場所▼
㉗雨巻山
栃木県と茨城県のちょうど県境に位置する、「雨巻山」!
山頂三角点は栃木県側にありますが、両県の各方面から登ることができます。
山頂にはテーブルやイスが設けられていて、眺望も得られ、ランチや休憩にピッタリです♪
前述の高峯や仏頂山と合わせて登ることもできるので、ぜひチャレンジしてみて下さいね(^^)
雨巻山の場所▼
㉘愛宕山
笠間市にある、標高305mの「愛宕山」!
山頂には愛宕神社があり、日本三大火防神社のひとつで、天狗たちが住んでいたという伝説も残っています。
麓から山頂までは約1時間で、登山道と舗装道それぞれから頂上を目指すことができ、車で行くことも可能です。
頂上に位置するあたご天狗の森には大きな無料駐車場があるほか、休憩所やお手洗いもあり、誰でも気軽に絶景を楽しめます。
桜の名所としても知られていて、例年3月下旬からソメイヨシノ・山桜が開花し、遅咲きの桜が散る頃まで長くお花見を楽しめます。
週末には多くのファミリーで賑わうほか、一年を通してハイカーやウォーカーに人気のスポットです!
↓↓愛宕山のお花見ハイキングの記事はこちら↓↓
愛宕山の場所▼
㉙表山
吾国愛宕(わがくにあたご)県立自然公園内に位置する、標高362mの「表山」!
難台山・吾国山方面へと向かう登山道の途中にある南山から分岐し、そこから徒歩10分ほどで到着することができます。
山頂標識や、テーブル・イスなどがあるわけではありませんが、ここからの眺望はぴかいち!
八郷盆地越しに筑波山方面の大眺望が楽しめるので、ぜひ訪れてみて下さいね♪
\表山の紹介記事はこちらから♪/
吾国愛宕ハイキングコースの場所▼
㉚神峰山
日立市にある、標高598mの「神峰山(かみねさん)」!
山頂にはあの徳川光圀公も参拝したといわれている神峰神社があり、日立市街や太平洋を望むことができます。
日鉱記念館付近からハイキングコースが整備されていて、急登も少なく、よく整った登山道でファミリーやグループ、中高年齢まで気軽に楽しめます。
日鉱記念館から1時間10分ほどで山頂まで行けるので、ぜひ登ってみて下さいね♪
↓↓日鉱記念館から登る神峰山の記事はコチラ↓↓
神峰山の場所▼
※ご紹介している記事内容は取材当時のものです。最新の情報は公式ホームページや該当スポットに直接お問い合わせください。
※記事内で使われている写真の無断使用や掲載はご遠慮ください。