筑波山に次いでつくば市で人気の山・宝篋山。主要な登山コースは全部で6つあり、今回ご紹介するのは「新寺コース」!
宝篋山登山19回目にして、これでようやく全コースを制覇できました(≧▽≦)
新寺コースの登山口や登山道の様子など、さっそく詳しくご紹介していきます(^^)/
\前回の宝篋山の登山記事「山口コース(2)」の紹介はコチラから▼/
宝篋山・新寺コースのスタート地点&駐車場は?
まずは、マイカーの方の出発点となる駐車場からご紹介!新寺コースは、山口コース1や2と同じく、大池公園(北条大池)が起点となります。
北条大池の周りにはいくつか無料の駐車場があり、筑波総合体育館や平沢官衛遺跡の先にあるハイカー用の駐車場が便利です。
平沢官衛遺跡の先にある駐車場は使用したことありませんが、筑波総合体育館の駐車場には屋外にお手洗いがあるほか、自動販売機もあって登山前後の準備に便利です。
準備が整ったら、新寺コースの登山口を目指して歩き出しましょう♪
\宝篋山・山口コース1の紹介記事はコチラから▼/
大池公園(北条大池)の場所▼
1番の難関!宝篋山・新寺コースの登山口は?
歩き始めて早々、登山道に入る前から最難関にぶち当たります。それが登山口!
題名にもありますが、初めての方や筆者のように土地勘の無い人には、とにかく新寺コースの登山口を発見するのが難しいかと思います(>_<)
初めての方でも新寺コース登山口をスムーズに発見できるよう、写真付きでなるべく判りやすいようにお伝えしていきます!
山口コース1・2との分岐のゴミ収集所
筑波総合体育館を出て、北条大池に沿ってつくば市研修センター前を通り、道なりにまっすぐ歩いていきます。
山口小学校の前を通過すると、つくタク乗り場の先に初めての道標となる案内が貼られたゴミ収集所が見えてきます。
ここまでは山口コース1・2と同じ道のりでもあり、比較的判りやすいです(^^)
最難関ポイント!池は右折する!
難しいのはここから。ゴミ収集所では新寺コースだけ右折となり、そのすぐ先に池があります。
ゴミ収集所を背にして池は右側にあり、その先で道は左右に分岐します。
そして、ここが一番の難関ポイント!!
絶対に道標が必要なポイントかと思うのですが、いくら探してもここに宝篋山の登山コースを示す案内はありません(>_<)
山口コース(2)の登山口変更に伴って外してしまったのかもしれませんが、ここで迷うと初めての方は新寺コースの登山口を求めて辺りをグルグルと歩き回ることになってしまいます。
案内板などはありませんが、ここの分岐は右です!ゴミ収集所を背に、池側に沿って右折します!
このポイントをクリアしたら、次は道なりにずっと歩いて行きましょう♪
新寺コース案内板⑰・⑱・⑲
大池公園から新寺コースの登山口までは約2kmあるので、それなりに歩きます。
ただ最難関ポイントをクリアしたあともしばらく新寺コースの案内板はなく、更に道の分岐も出てきます。
田んぼ側に続く分岐もいくつか出てきますが、そちらには行かず、宝篋山方面を向いて民家のなかを歩いて行きます。
基本的に道なりに歩いていくと、しばらくしてようやくカーブミラーに取り付けられた案内板⑰が見えてきます。
17と書かれた案内板ですが、意識して探してみても周辺に16は見つけられず(;^_^A
ですが、ここからは案内板が復活するので、道標に従って進んでいきます。
つくタクのA37 清水坪を過ぎると、登山口まであと少し!
お墓の横を通り、大きな分岐が見えてきたら、そこのカーブミラーにも再び案内板⑱。
そのすぐ先の電柱の下にも案内板⑲があり、矢印の方向に従って左折。
左折すると立派なお家が見えてきて、そちらの前を通って山道へと入っていきます。
そのお方の敷地ではないかと不安になりますが、蔵の前にしっかりと「宝篋山新寺コース」の道標があるので、安心して進んでいきましょう(^^)
新寺コース登山口に到着!
看板に従って歩いて行くと、車庫(?)のすぐお隣に新寺コースの登山口が見えてきます!
大池公園から約2km!後半に比べて、約1km地点からの案内板が全く見当たらないところもありましたが、ようやく新寺コースの最難関・登山口に到着です(≧▽≦)
宝篋山・新寺コースを登ろう!
最難関が一番はじめにあったため長くなりましたが、ここからが新寺コースの始まり!(笑)
大池公園を起点として新寺コースは全長約4.1km、登山口から山頂までは約2.1km、ガイド本による標準コースタイムは登り約2時間/下り約1時間20分です。
今回は下記の順で新寺コースについてご紹介していきます▼
①新寺コース登山口
新寺コースの登りはじめは、木々に囲まれた歩きやすい道を行きます。
整っている足場は最初だけで、次第に小石や落ち葉で足元がボコボコとしてきて、やや歩きづらい道に。
登山道は判りやすいですが、山口コース1・2や、宝篋山小田休憩所を起点とする他のコースに比べると、あまり歩かれていない印象の道です。
足元が見えづらい場所や滑る箇所もあるので、気を付けて登っていきましょう!
②山口コース2に合流
登山口は判りづらかったですが、コースにさえ入ってしまえば、道標や登山道の記が適度に設置されています。
大破した看板辺りで一度沢を渡り、そこから再び足場の悪い坂道を登っていきます。
特に山口コース2に合流する手前は、道幅が狭く、石や木の根も多く、道そのものがやや傾いているので注意が必要です。
山口コース2に合流したら、そこから約1.2kmで山頂です(^^)
③小田城コースに合流
山口コース2に合流したあとも、やや足場の悪い登りが続きます。
途中、少し登山道が判りづらいところもありますが、看板や人の通った跡をよく見ながら進めば問題ありません。
一度平坦な道に出たあと、再びぐっと登っていくと、ほどなくして小田城コースに合流します。
ここから約300mで山頂なので、最後のもうひと頑張りです♪
④宝篋山頂
小田城コースに合流するとすぐに、山頂まで0.2kmと0.3kmの分岐が出てきます。どちらを通ってもそう大差ないので、お好きな方を選びましょう!
電波塔を横に木の階段を登っていくと、ほどなくして宝篋山頂に到着です!
この日はやや風のある空気の澄んだ晴れた日で、富士山や霞ヶ浦がくっきりと見えました▼
筑波山や日光連山はこんな感じ▼
東京スカイツリーやビル群もしっかりと見えていました▼
まだ19回目ですが、やはり何度登っても感動の景色を楽しませてくれる宝篋山(^^)
登山口は判りにくいですが、登山道にさえ入ってしまえば、静かでマイペースな山歩きを楽しめるので、ぜひ新寺コースも登ってみて下さいね♪
宝篋山の場所▼
おわりに
宝篋山・新寺コースのご紹介はいかがだったでしょうか?
筆者はこれでようやく宝篋山の全コースを登ることができました(^^)/
全コース制覇してみて、そのコースごとの特徴やオススメポイントの比較ができるようになったので、今後はより濃い内容の宝篋山の記事が書けそうです(≧▽≦)
宝篋山登頂100回に向けて、これからもまだまだ宝篋山に登り続け、その魅力をお伝えしていければと思うので、今後もどうぞ記事を読んで頂けますと幸いです(^^)
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