茨城県つくば市の里山、宝篋山の山口コース(2)を登ってきました!
今回で13回目の宝篋山登山となりますが、いつも極楽寺コースと小田城コースばかりで、山口コース(2)は初めて(☆∀☆)
駐車場や登山口、コースのポイントや魅力についてご紹介していきます(^^)/
宝篋山って、どんな山?
当ブログではお馴染みになりつつ宝篋山ですが、改めてご紹介!宝篋山は、茨城県つくば市北東部にある標高461mの山です。
主な登山コースは6つほどあり、標準タイムが一番長いものでも2時間10分ほどで登ることができ、登山初心者の方でも気軽にチャレンジしやすいです!
山頂からの眺めの良さは抜群で、日本で2番目の広さを誇る霞ヶ浦や関東平野、明峰筑波山を望め、空気が澄んでいる日には富士山も見ることができますよ♪
宝篋山の場所▼
宝篋山・山口コース(2)について
複数のコースがある宝篋山ですが、今回ご紹介するのは「山口コース(2)」!
定番の極楽寺コースや小田城コースに比べると、マイナーな印象はぬぐえません。
コース自体はいい道なのですが、マイナーになりざるをえないのは登山口へのアクセスにあるかと思います。
極楽寺コースや小田城コース、常願寺コースへの起点となる宝篋山小田休憩所は、駐車場から各登山口まで割とすぐにアクセスできますが、山口コース(1)や(2)へは起点となる大池公園から1.5kmほどあります。
登山道に辿り着いてから山頂まで2.4kmほどという距離もあってか、登山口にすぐアクセスできる宝篋山小田休憩所を起点としたコースが人気なのも納得です。
ですが、マイナーだからこそのメリットもたくさんあります!
駐車場満車の心配もほぼありませんし、登山者が少ないからこそマイペースで歩くこともでき、何より野性味あふれるコースの雰囲気もとっても素敵♡
「宝篋山の定番コースはもう歩き慣れた!」という方にこそ、ぜひ登ってみてほしい素晴らしいコースです(*´▽`*)
↓↓宝篋山のその他のコースはコチラから↓↓
www.wellness-travelathlon.com www.wellness-travelathlon.com
宝篋山・山口コース(2)を登ろう!
では、さっそく宝篋山・山口コース(2)について詳しくご紹介していきます♪
2021年発行のガイド本と実際のコースが既に相違があったりと、ここ最近で看板やコースに変更があったようなので、これから登られる方は注意してみて下さいね!
①大池公園
今回のスタート地点は「大池公園」!
筑波総合体育館のすぐお隣に位置する公園で、お手洗いは体育館横にあります。
準備を終えたら大池公園沿いに歩いて行き、つくば市市民研修センター前を行き、山口小学校の看板を過ぎ、気持ちのいい田畑の道を宝篋山方面へと進みましょう♪
②山口コース(2)登山口
先ほどの道を直進していくとお墓が見えてきて、その前にあるゴミ収集所に各コースへの方面の案内が貼られています。
筆者は手元のガイド本の地図を見ていたため、こちらの案内をすっかり見落とし、新寺方面へ。看板をみても判るように、最近修正された跡があります。
以前まではきっと新寺コースの上に「山口コース2」の案内があったはず…
とはいえ、手元にあるガイド本も2021年3月発行のものなので、そこまで古い情報でもなく、林道のような道を登り、お墓の横を通り過ぎて更に進んでいくと、「山口コース(2)登山口」の看板がしっかりとありました!


もともとはこちらが山口コース(2)の正式な登山口だったと思いますが、現在は山口コース(1)の入口から入って(2)方面へと進む道が正しいようです。
③正規ルート合流
本来の山口コース(2)から現在の正規ルート合流までの道のりは、人が行き来している形跡は乏しかったですが、そこまで登山道の荒れはなく、問題なく歩けました(^^)


「正規ルート合流」地点に設置されていた看板も、いま来た道のりは黒テープで消されていました!
とはいえ、ここからは新しい看板を追って登っていけるので安心です(*´▽`*)
④新寺コース合流
正規ルートの山口コース(2)を進んでいくと、ほどなくして「新寺コース」に合流します。
山口コース(2)は、極楽寺コースや小田城コースに比べると野性味あふれる印象!
手入れはされているものの、そこまで細かにされている感じではなく、宝篋山小田休憩所から出発するどのコースよりも休憩処も少なく、時々踏み跡を確認しながら道を選ぶ感じです(^^)
後に合流することもあり、道の雰囲気は小田城コースに似ています。石やボコボコとした地面、落ち葉などでちょっと歩きづらいところはありますが、これといって危険な箇所はありません。


登山者も少なく、自然や木漏れ日をゆったりと感じながらマイペースに静かな山歩きを楽しめます(^^)
⑤小田城コース合流
新寺コース合流後は石がゴロゴロとした道や、木の根が張り巡らされた道を登っていきます。
途中、少し判りづらいところもありますが、踏み跡を追えば問題ありません。
歩いて行くと開けた道に出て、地面がちょっとボコボコとして歩きづらい登りを進むと、「小田城コース」の合流地点に出ます。


ここからは馴染みのある、いつもの小田城コースと同じ道のり♪
山頂まで「0.2km」か「0.3km」かを選び、山頂直下の急な階段の道を登っていきます。


電波塔を過ぎたら、山頂はすぐそこです!
⑥宝篋山頂
山口コース(2)からの「宝篋山頂」に到着しましたー!
13度目の登頂ですが、登山口やコースが違うだけで、なんだかまるで別の山に登ったような気分(*´▽`*)
この日は適度な寒さと風があり、頂上からの景色がより素晴らしかったです!
筑波山や関東平野もくっきりと見え、日光白根山や日光男体山、浅間山も見え、その奥には富士山も♪


これからの季節、こんな澄んだ景色がいっぱい見られるかと思うと楽しみで仕方ありません♡
帰りは次回のために山口コース(1)登山口の下見も兼ねて、山口コース(2)の正規ルートで。
正規ルートなだけあり、登山道も道標もしっかりと整備されていて、とっても歩きやすかったです!
次は山口コース(1)で登ってみようと思うので、またご紹介しまーす(^^)/
おわりに
宝篋山・山口コース(2)のご紹介はいかがだったでしょうか?
登山口やルートに最近変更があったようなので、これから登られる方は注意してみて下さい!
極楽寺コースや小田城コースに比べて人気はありませんが、そのぶん野性味あふれる静かな山歩きを楽しむことができます。
駐車場から登山口までやや距離はあるものの、筆者は好きな道だったので、また大池公園を起点に登ってみたいと思います(^^)/
↓↓茨城県のその他の登山記事はコチラから↓↓
※ご紹介している記事内容は取材当時のものです。最新の情報は公式ホームページや該当スポットに直接お問い合わせください。
※記事内で使われている写真の無断使用や掲載はご遠慮ください。