Travel Athlon

心も体もととのふウェルネス旅へ

【茨城】登山初心者OK♪ハイキング感覚で楽しめる御嶽山・雨引山縦走!


Instagram

春や秋の山歩きにオススメのコース「御嶽山・雨引山縦走」についてご紹介します!

ガイド本で御嶽山は特に紅葉シーズンがオススメと見たので、さっそく歩いてきました(*´▽`*)

紅葉はもちろんのこと、関東ふれあいの道にもなっているコースの雰囲気もとっても素敵なので、さっそくご紹介していきます♪

御嶽山と雨引山について

御嶽山(おんたけさん)も雨引山(あまびきさん)も筑波山塊の北端に位置していて、御岳山はその最北にあたる山です。

雨引山はそのすぐお隣の山で、標高はどちらも500m以下(御嶽山231m/雨引山409m)で、ピストンでも縦走でも登りやすく、幅広い年代の方々に親しまれています。

登山道にもこれといって危険な箇所や難所もなく、登山初心者の方でも気軽にチャレンジできますよ(^^)

↓↓雨引山登山の紹介記事はコチラから↓↓

www.wellness-travelathlon.com

御嶽山・雨引山縦走について

どちらの山を起点としても問題ありませんが、今回は御嶽山から雨引山へと向かいます!

御嶽山の登山口前には車が数台停められる駐車場もありますが、登山口から約1kmの距離にJR岩瀬駅もあるので、縦走の際は電車を利用するのもいいかもしれません。

御嶽山から雨引山までは約2.3km。

ガイド本などで紹介されている標準目安タイムは、JR岩瀬駅から御岳山登山口まで約1時間、御嶽山頂上から雨引山まで約1時間30分、雨引山から麓の雨引観音まで約40分です。

普段から山歩きに慣れている方でしたが、御嶽山登山口~雨引山まで2時間かからずで行けちゃうかと思います(^^)/

縦走ときくと構えてしまうかもしれませんが、標高も低くて危険な箇所もなく、すぐ横には車道も通っているのでなにかと安心かと思います!

ハイキング感覚で縦走が楽しめちゃうので、さっそく秋の御嶽山・雨引山を楽しみに出かけましょう♪

登山初心者OK!御嶽山・雨引山を縦走しよう♪

では、さっそく御嶽山から目指す雨引山の縦走コースを詳しくご紹介をしていきます!

今回のコースのポイントなるスポットは下記の通りです▼

①御嶽山登山口②不動の滝③御嶽神社④高速見晴らし台⑤木橋(最低鞍部)⑥NTT岩瀬中継所⑦雨引山頂⑧雨引観音

①御嶽山登山口

JR岩瀬駅から約1kmの距離にある「御嶽山登山口」

登山口前には車数台が停められる駐車スペースやお手洗い、マップや自由に使える杖などもあり、整備が行き届いています。

夏に訪れた際は1台くらいしか車が停まっていませんでしたが、今回はほぼ満車状態に加え、路肩にも多くの車が停められていて、紅葉シーズンの人気の高さが伺えます!

準備を整えたら、さっそく登っていきましょう(^^)/

②不動の滝

登山口を進んでいくと、道はいきなり2つに分かれています。

駐車場を背に右側の道は不動の滝を経由する道、正面の道は経由せずに山頂を目指す道です。

不動の滝によっても距離的にも時間的にもそこまで変わらないので、ぜひ立ち寄ってみてください!

不動の滝へと続く道。いつも木々の合間から差す光が幻想的。

趣のある登山道を5分ほど歩いて行くと、すぐに「不動の滝」に到着!

不動尊像が2体祀られ、休憩所もあり、厳かも漂う素敵な場所。

御嶽山のコース内で筆者の一番好きなスポットなので、ぜひ寄ってみて下さいね♪

③御嶽神社

不動の滝から階段を登り、山道を進んでいくと約15分で「御嶽神社」に到着です。

神社の奥にあずまやがあり、そこからの眺望がすばらしいです!

小休憩にもピッタリな場所なので、ぜひのぞいてみて下さいね♪

④高速見晴らし台

御嶽神社から雑木林の道が続き、雨引山の案内板に従って進んでいくと、ほどなくして「高速見晴らし台」に到着します。

山頂標識などがあるわけではなく、明確には判らないのですが、たぶんここが「御嶽山頂」かと思います!

西側の眺望が開けていて、ベンチもいくつか配されていて、休憩にピッタリ♪

高速見晴らし台からの眺め

眺めを楽しんだら、再び雨引山へと向けて歩き出しましょう(^^)

⑤木橋(最低鞍部)

高速見晴らし台から紅葉が綺麗な道を進んでいくと、すぐにまた休憩処があります。

眺望もよく、広々としているので、時間によってはこちらでランチもいいかもしれません♪

休憩処からの眺め

更に進んでいくと、色づきはじめの紅葉が次々と出てきて、楽しみながら歩いていけます。

ほどなくすると、左手下が採石場の緑色のフェンスが見えてきます。

フェンスにそってしばらく下っていくと、御嶽山と雨引山の最低鞍部である「木橋」が見えてきます。

こちらを渡ると、しばらく登りが続くので頑張って歩いて行きましょう♪

⑥NTT岩瀬中継所

歩いて行くと、左手側にロープが見えてきます。

ロープの先は「NTT岩瀬中継所」の施設で、沿うようにして進み、一度車道に出ます。

車道のすぐ先に雨引山への登山道があり、この地点で山頂まで400mです。

関東ふれあいの道の石標をこえて歩いて行くと、長い階段の道に。

この階段を登り切ると雨引山の頂上なので、最後のひと踏ん張りです♪

⑦雨引山頂

長い階段道を登り切ると、「雨引山頂」に到着です!

広々とした頂上で、ベンチやあずまやがあり、お昼休憩などにおすすめです♪

眺望は南から西が開けていて、東京のビル群やスカイツリーなどが見えました!

景色を楽しんだら、雨引観音へと下山しましょう(^^)/

⑧雨引観音

雨引山頂から雨引観音までは40分ほど。道標に従って、ゆるゆると下っていきます。

これといって危険な場所や大変な場所はありませんが、紅葉シーズンは登山道が落ち葉で覆われているので、足元に注意しながら下山しましょう!

ある程度おりてくると雨引観音境内へと続く分岐が出てくるので、看板の指示通り左側にコースをとります。

そこから10分ほどで、「雨引観音」の境内に到着です!

お手洗いはもちろんのこと、無料休憩所やお土産屋さん、第一駐車場にはお食事処もあります。

境内の紅葉もちょうど見ごろを迎えていて、綺麗でした(*´▽`*)

帰路につく前に、参拝と合わせてぜひ境内も巡ってみて下さいね♪

おわりに

ハイキング感覚で楽しめる「御嶽山・雨引山縦走」のご紹介はいかがだったでしょうか?

1年通して登れる山ですが、この季節は紅葉を楽しみながらの山歩きができるので特にオススメです!

登山初心者の方でも気軽にチャレンジできるので、ぜひ縦走してみて下さいね♪

↓↓その他の茨城県の登山記事はコチラから↓↓

www.wellness-travelathlon.com

※ご紹介している記事内容は取材当時のものです。最新の情報は公式ホームページや該当スポットに直接お問い合わせください。
※記事内で使われている写真の無断使用や掲載はご遠慮ください。