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大煙突に町並み、そして海!歴史と絶景を楽しめる神峰山へ!【茨城・日立市】


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茨城県日立市にある「神峰山(かみねさん)」に登ってきました!

今回は日立鉱山や大煙突などの資料が展示されている、「日鉱記念館」を見学してから山登りをスタート♪

工業都市・日立の歴史に思いを馳せながら眺める、頂上からの大煙突や絶景の感動はひとしおです(☆∀☆)

神峰山の登山口やコース詳細、山頂の様子など、詳しくお伝えしていきます(^^)/

神峰山って、どんな山?

神峰山は、茨城県日立市にある標高598mの山です。

山頂にはあの徳川光圀公も参拝したといわれている神峰神社があり、日立市街や太平洋を望むことができます。

日鉱記念館付近からハイキングコースが整備されていて、急登も少なく、よく整った登山道でファミリーやグループ、中高年齢まで気軽に楽しめます。

日鉱記念館から1時間10分ほどで山頂まで行けるので、ぜひ登ってみて下さいね♪

神峰山の場所▼

歴史と絶景を満喫!日鉱記念館から登る神峰山

では、さっそく歴史と絶景を満喫できる、神峰山の登山コースについて紹介していきます!

今回は、ハイキングコースのすぐ近くに建つ「日鉱記念館」からのスタート。

日鉱記念館では、企業の歴史と共に、日立市のシンボルである大煙突や日立鉱山に関する展示が行われていて、入場無料で見学することができます。

登山前に見学しておくと、山頂から見える大煙突や工業都市・日立の町並みにより感動できると思うので、ぜひ見てみて下さい(^^)

今回のコースのポイントとなる通過点は下記の通りです▼

①日鉱記念館②本山トンネル前の階段③山神社④神峰山登山口⑤奥日立きららの里分岐⑥かみね公園分岐⑦神峰神社⑧神峰山頂上

①日鉱記念館

日鉱記念館は、JX金属グループの前身である日本鉱業株式会社の記念館です。

1985(昭和60)年に創業80周年を記念して、創業の地である日立鉱山の跡地に建設されました。

企業の歴史と共に、日立市のシンボルである大煙突や日立鉱山に関する展示が行われていて、入場無料で見学することができます。

2023年4月現在、鉱山資料館をはじめ一部の施設が工事中のため見学できませんが、本館は見ることができるので、登り始める前にぜひ日立市の歩みを見てみて下さいね♪

◆「日鉱記念館」の基本情報◆
住所:茨城県日立市宮田町3585
営業時間:午前9時~午後4時(入館受付は午後3時30分まで)
休館日:月曜日、祝祭日、年末年始、会社記念日(10月の第2週の金曜日)など
※ 10⽉24〜29⽇は改修⼯事に伴う臨時休館
入館料:無料
駐車場:無料駐車場あり
公式HP日鉱記念館


日鉱記念館の場所▼

②本山トンネル前の階段

日鉱記念館の見学を終えたら、すぐ近くにあるハイキングコースを目指します!

ただ、ハイキング利用での車の駐車はできないので、マイカーで訪れている方は少し先にある向陽台駐車場に車を移動させましょう。

ハイキングコースへのアクセスは、日光記念館を出たら本山トンネル方面へと向かいます。

本山トンネル入り口の本当にすぐ手前、右手側に階段があるので、そこからコースへと入っていきます。

階段を登り切ると、舗装道が続いているので、道路に沿って登っていきましょう!

③山神社

緩やかな坂道を登っていくと、カーブの左側に山神社の入口が見えてきます。

鉱山の安全を祈願した神社とのことで、ぜひとも参拝したいと思っていたのですが、訪れたときは施錠されていました。

外から山神社を拝み、そのまま舗装道を登っていきます。

道が荒れてきたなぁと感じてきたら、神峰山登山口はすぐです!

④神峰山登山口

神峰山登山口はこれまで登ってきた舗装道の終点にあります。

神峰山・高鈴山の道標に従い、登山道を登っていきます。

日鉱記念館から稜線に出るまでの道はやや荒れ気味で、道幅が細いところや倒木、くもの巣がそれなりにあったので、注意して進みましょう!

このちょっと荒れ気味の道はそんなに長くなく、稜線にさえ出てしまえば、よく整備された歩きやすい道です。

本山・日光記念館分岐の21に出たら、これまで登ってきた道を背にへ。左にいってしまうと、高鈴山方面なのでご注意を。

ただ、誤って左に行ってしまった場合でも、すぐ先に道標があるので気付けるかと思います(^^)

⑤奥日立きららの里分岐

煙害に強いリョウブやヒサカキがトンネルを作っている稜線をいくと、奥日立きららの里の分岐が出てきます。

この地点で神峰山まで0.9km、向陽台から登ってきた方にとっては中間地点少し手前といったところです。

神峰山の案内に従い、これまで通り整った稜線を歩いて行きましょう!

⑥かみね公園分岐

奥日立きららの里分岐から約700mほど登っていくと、次はかみね公園分岐が出てきます。

ここまでくると木々の合間から景色が見える場面も増え、頂上が近くなってきたことが感じられます。

周囲の山々や、スタート地点の日鉱記念館や竪杭が小さく見えます

少し登りが続きますが、山頂は目前なので頑張って歩いていきましょう♪

⑦神峰神社

かみね公園分岐からほどなくすると、道が2つに分かれているポイントがあります。

どちらを行っても山頂に続いていますし、距離的にも大差ないのでどちらを選んでもいいのですが、左の道を行くと神峰神社を参拝してから頂上へと向えます。

神峰神社の本殿で、元禄8(1695)年には徳川光圀公が参拝し、太平洋を黄金色に染めながら昇る朝日に感嘆して、「朝日が立ち上がる光景は領内一」といい、それがはじまりで「日立」という名になったといわれています(☆∀☆)

参拝を終えたら、すぐ目の前に広がる頂上へと向いましょう!

⑧神峰山頂上

標高598mの神峰山頂上に到着です!

これまであまり眺望のない登山道でしたが、山頂からの眺めは素晴らしく、大煙突や日立の町並み、太平洋を一望できます!

登るまえに日鉱記念館を見学してきたので、3分の1を残して倒壊したのちの現在でも現役で稼働している大煙突には特に感動(☆∀☆)

山頂の一角に日立市の気象観測所があり、その周りはちょっとした広場になっていて、ランチや休憩を楽しめます。

また、気象観測所前には小さな池があり、ハートの形になっていることから、頂上からの絶景と合わせてフォトスポットとして人気です(^^)

おたまじゃくしがいっぱいいました!

頂上からの眺めや山頂での時間を満喫したら、もと来た道を戻って下山しましょう♪

おわりに

日立市の歴史と絶景を楽しめる、日鉱記念館から登る神峰山のご紹介はいかがだったでしょうか?

1時間ちょっとで登ることができるにも関わらず、頂上からの眺望は最高という、素晴らしい山でした!

未就学児と一緒でも日鉱記念館から神峰山頂まで1時間ちょっとでした♪

歴史ある大煙突に日立市の町並み、そして太平洋というコラボレーションは必見(☆∀☆)

登山道もよく整備されていて歩きやすいので、ぜひ神峰山に登ってみて下さいね♪

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