茨城県屈指のパワースポットとして知られている御岩神社から登る、御岩山登山コースを徹底紹介!
コースや山頂の様子はもちろんのこと、気になる難易度や標準の目安タイム、登拝可能時間など、登る前に知っておきたい情報を詳しくご紹介していくので、ぜひチェックしてみて下さいね♪
御岩山って、どんな山?
常陸国最古の霊山として知られる御岩神社の神域に鎮座する「御岩山」。
古くは「賀毘禮之高峰(かひれのたかみね)」と呼ばれていたことが、日本最古の書の一つ『常陸国風土記』に記されていて、古代から信仰の聖地とされています。
御岩神社境内から登山道がつづいていて、片道約2km・60分ほどで登れます。
標高530mの山頂からの見晴らしもよく、コース内にこれといって危険な箇所もないので、登山愛好家以外にも参拝と合わせて登拝する方が多い人気の山です。
御岩山の場所▼
御岩山登山の前に知っておきたい!入山の心得
御岩神社参拝と合わせて、興味本位で登られる方も多い御岩山ですが、入山前に知っておきたいいくつかのルールがあります。
神域といういこともあり、他の山とは異なったルールもあるので、ぜひ下記に目を通してみて下さいね!
①登拝ルートの厳守
②降雨・降雪・積雪時の入山禁止
③午後3時以降の入山禁止(登拝は6時~15時)
④動植物や石の採取禁止
⑤火気厳禁
⑥ごみ投棄禁止
⑦飲酒・食事禁止
※必ず飲み物を持ってご入山ください
※山中に御手洗いはありません
※境内・山中ペット禁止
御岩神社から登る!御岩山登山コースを徹底紹介
入山の心得を確認したら、さっそく御岩山を登っていきましょう!
御岩神社から御岩山山頂へと続く道は2つあり、「表参道」と「裏参道」です。
料登山口共に御岩神社拝殿横(拝殿を正面に左:表参道/右:裏参道)にあり、中腹に鎮座するかびれ神宮手前で合流します。
どちらのコースをいっても、距離・時間・難易度共に大差ないので、お好きな方を選んで、帰りは別の道から下山するのもいいかと思います♪
今回は、表参道から登って裏参道から下山するコースについてご紹介します!
①御岩神社(スタート)
茨城県屈指のパワスポとして知られる、日立市入四間町に鎮座する「御岩神社」!
神社周辺には無料駐車場が数多く設けられていて、第1駐車場には御手洗いもあります。
登山の準備を整えたら、まずは拝殿へと向かって歩いて行きます。楼門(大仁王門)手前には、推定樹齢600年の御神木「三本杉」があるので要チェック!
楼門を過ぎて句碑が並ぶ道を進むと、左側に鳥居があり、そちらから表参道の登山コースに入っていけます。
拝殿横にも表参道登山口がありますが、参拝者で混んでいたのでこちらから入山しました(^^)
②表参道登山口
表参道登山口を過ぎて登っていくと、しばらくは整備が行き届いたスギ林の道を行きます。
ほどなくすると次第に傾斜がついてきて、木の根がはりめぐらされた道に。
石段が見えてきて、そちらを登り切ると中腹の「かびれ神宮」に到着です!
③かびれ神宮
かびれ神宮の参拝を終えたら、案内にしたがって「かびれの峰」方面へと進みます。
少し先に裏参道との合流(分岐)点の広場があり、そこから更に御岩山頂上方面へと登っていきます。
ここからはより登山道らしい道のりとなります。
頂上直下の岩場は立入禁止となっているため、左にルートをとって登っていきます。
向陽台方面との分岐を過ぎると、傾斜がさらにきつくなり、木の根と石がゴロゴロとした道に。
山頂直前は更に足場が悪くなりますが、慎重に登れば初心者の方でも問題ない範囲です。
木の根と岩の道を登り切ると、「御岩山頂」に到着です♪
④御岩山頂
御岩山頂は北西側の眺望が開けていて、見晴らしがいいです♪
秋という行楽シーズン真っ只中ということもあってか、山頂は多くの人で賑わっていました(*´▽`*)
景色を堪能したら、もときた道を下りて、裏参道分岐まで戻りましょう♪
⑤裏参道
裏参道コースも表参道と似たような道のりですが、傾斜はこちらの方が緩やかかもしれません。
薩都神社中宮を過ぎ、整った登山道を緩やかに下っていくと、裏参道登山口に到着です!
⑥御岩神社(ゴール)
裏参道登山口を出ると、御岩神社拝殿を正面に右側から境内に戻ってきます。
御岩神社には188の神様が祀られていて、境内には数多くの神様や祠、社がいっぱい!
その他にも、美味しい珈琲が飲めるキッチンカーカフェや、お団子やソフトクリームなどが食べられる軽食処(第2駐車場横)もあります。
登山後の休憩にピッタリなので、ぜひ立ち寄ってみて下さいね♪
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※上記記事は筆者が姉妹ブログ・OneAccessで執筆したものです。
おわりに
御岩神社から登る、御岩山登山コースのご紹介はいかがだったでしょうか?
登山初心者の方でも登りやすく、参拝と合わせて思い立ったように登られている方も多かったです(^^)
気軽に登れる山ではありますが、動きやすい靴や服装、水分など、基本的な準備は忘れずにチャレンジしてみて下さいね♪
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※上記記事は筆者が姉妹ブログ・OneAccessで執筆したものです。
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