奥久慈男体山~袋田の滝への縦走コースについてご紹介します!
コースの詳細や絶景ポイント、注意点などについてご紹介していくので、ぜひチェックしてみて下さいね♪
\この記事の動画での紹介は、下記のYouTubeからどうぞ!/
奥久慈男体山から袋田の滝縦走コースについて
今回は奥久慈男体山の大円地駐車場から袋田の滝へと縦走し、袋田温泉街へと下山します。
途中には、鍋転山や月居山のピークを踏むことができ、鎖場やロープなどの登りごたえのある道を楽しめます。
コース詳細は下記の通りです▼
Reliveというアプリで計測したところ、距離10.2km/所要時間5時間2分(休憩含)/獲得標高数943mでした(^^)
奥久慈男体山~袋田の滝へ縦走しよう!
①大円地駐車場
※詳細については下記参照。
大円地駐車場の場所▼
②奥久慈男体山(健脚コース)
①大円地駐車場~②奥久慈男体山(健脚コース)までは、前回のブログで詳しくご紹介しているので下記をご覧ください▼
奥久慈男体山の場所▼
③白木山分岐
健脚コースから奥久慈男体山を登頂したら、鎖場の終了点である東屋まで戻ります。
ここから月居山・袋田の滝方面への縦走路がのびています。
道標にしたがって進んでいくと、木々や笹に囲まれた道をアップダウンを繰り返しながら進んでいきます。


道の様子が変わってくるのは白木山分岐を過ぎた辺りから。通称「見返坂」と呼ばれていて、分岐から左手へ急下降します。


角礫岩に階段状に足場が設けられていたり、ロープが張られていたりと、足場の悪い道が続きます。
降りきると沢にかかる木橋を2つ渡って、しばらく展望のない道を行きます。


その後も設置されたロープなどを使いながら歩を進めていき、男体山頂から2.4km地点を通過、登り坂をのぼっていくと「第二展望台」に到着です。
④第二展望台
第二展望台からは素晴らしい眺望を見ることができ、男体山頂と共に絶景ポイントの一つです。
ここまできたら鍋転山まではあと少し!景色を楽しんだら道標に従って再び歩き出しましょう♪
第二展望台の場所▼
⑤鍋転山(第一展望台)
第二展望台から第一展望台までは約10分で、こちらが標高422.7mの鍋転山頂です。
西側の展望が得られ、屋根付きのベンチもあり、休憩にピッタリの場所です。


エネルギー補給を終えたら、案内板に従って月居山方面へと歩いて行きましょう!
鍋転山(第一展望台)の場所▼
⑥月居山
鍋転山から月居山までは30分ほど。植林地を下っていくと、国道461号線の分岐が出てきます。
下りきった鞍部には歴史を感じさせる「男体山登山口」の石柱。
そこからは登りにかわり、ロープが設けられている足場のわるい部分もいくつか出てきます。


急登を進んでいくと、月居山(南嶺)に到着です!
月居山南嶺は広々としていて、月居城跡の碑が建っています。
最後のピークを無事に踏めたら、道標がしめす袋田の滝方面へと進みましょう!
月居山の場所▼
⑦袋田の滝
月居山からは袋田自然研究路を通って、袋田の滝を目指します。
月居観音堂を通り、石段を登っていきます。


月居山南嶺からは眺望が得られませんが、自然研究路内にはいくつかの眺望スポットがあるので要チェックです!
更に道なりに歩いて行くと涼し気な滝の音が聞こえてきて、「生瀬の滝」や「袋田の滝」を上から楽しめます。
手すりのある階段を下りていくと、滝川に架かる吊り橋の前に出ます。


吊り橋を渡ると袋田の滝トンネルの入口(吊り橋側)に到着し、日本三名瀑の「袋田の滝」が目の前に現れます!
このスポットからもよく見えますが、よりじっくりと袋田の滝を鑑賞したい方は受付が設けられているのでそちらで入場券を購入し、第一観瀑台や第二観瀑台からの雄姿を楽しんでみてくださいね♪
袋田の滝の場所▼
⑧瀧見茶屋
袋田の滝を見終えたら再び吊り橋を渡り、渓流散策コースを通って袋田温泉方面へと向かいます。
その途中に「瀧見茶屋」という茶店があります。
そばやうどんをはじめ、人気のこんにゃく煮込みだんごやゆず味噌だんご、軍鶏(しゃも)などご当地グルメが楽しめます。
袋田の滝の自然を感じながらゆっくりと休憩していけるお店なので、縦走の終わりにぜひ立ち寄ってみてくださいね♪
瀧見茶屋の場所▼
おわりに
奥久慈男体山~袋田の滝縦走のコース紹介はいかがだったでしょうか?
登りごたえのある鎖場やロープ、各スポットで見られる絶景、そして日本三名瀑の袋田の滝と、お楽しみポイントが満載の山歩きを楽しむことができます!
茨城県内の縦走コースのなかでも特にイチオシのコースなので、ぜひ歩いてみて下さいね♪
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