ニリンソウという花をご存じでしょうか?可憐でシンプルな美しいお花なのですが、その群生を筑波山で見ることができます!
春の筑波山といえば、カタクリも有名(☆∀☆)
どちらの様子もチェックしてきたので、ニリンソウとカタクリが楽しめる穴場スポットについてご紹介していきます(^^)/
ニリンソウって、どんな花?
冒頭でも触れましたが、まずはニリンソウについてご紹介していきます!
ニリンソウは、キンプゲ科イチリンソウ属の多年草で、春の山を代表する花の一つとして知られています。
1つの草から2つの花茎が伸びているのが特徴で、花の片方は少し小さめです。
主に山地や林床などに群生していて、春の若葉は山菜に利用され、昔からアイヌの人々が食してきたとされています。
ただ、若葉は猛毒として知られているトリカブトの葉にそっくりなため、食用にする際は注意が必要です!
小さなお花を2つ咲かせる、とても可愛らしいお花なので、ぜひ覚えて山で出会った時にはじっくりチェックしてみて下さいね♪
ニリンソウとカタクリが見られる筑波山の穴場スポット
そんな可愛らしいニリンソウを、春の筑波山で見ることができます!
登山道の脇でちょこちょこ咲いていることもありますが、今回ご紹介するのは群生スポット!
カタクリもたくさん見ることができ、ニリンソウが群生しているのは知る人ぞ知る穴場スポットなので、さっそく詳しくお伝えしていきます(^^)
筑波山の場所▼
ニリンソウの群生とカタクリを愛でよう!
筑波山でニリンソウの群生とカタクリを楽しめるのは、自然研究路!
男体山の周囲を巡るようにグルっと1周することができ、約60分ほどで巡れます。
筑波山の動植物を観察しながら歩けるコースになっていて、①~⑱までの解説板が設置された延長1,471mの道です。
そして、カタクリとニリンソウの群生を楽しめるのが、自然研究路内の⑨の解説板がある辺り!
遊歩道周辺には、小さな可愛らしい白い花がたくさん咲いていて、とっても綺麗です(☆∀☆)
近くでよく見てみると、1つの草から2つの花茎が伸びているのが判ります♪
また、ニリンソウの群生と合わせて、ここら周辺にはたくさんのカタクリも咲いていて、女体山から御幸ヶ原に向かう途中にある「カタクリの里」に匹敵するほど美しいです!
カタクリの里も自然研究路もカタクリの見ごろは過ぎていましたが、ニリンソウは今がちょうどいい時期♪
この機会にぜひ可憐なニリンソウを楽しんでみて下さいね(^^)/
筑波山自然研究路の場所▼
おわりに
ニリンソウの群生とカタクリを楽しめる、筑波山の穴場スポットのご紹介はいかがだったでしょうか?
実は筆者はカタクリを観に行ったのですが、今年は桜の開花と同様に早かったらしく、既に見ごろを過ぎていてションボリしていたところに、とっても親切な登山者さんに教えて頂いたスポットです!
白やピンク交じりの可愛らしいお花に癒されること間違い無しなので、ぜひこの機会に筑波山の自然研究路を訪れてみて下さいね♪
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