シリーズでお届けしている、酒と観光と銭湯の沿線ラン・第7弾となる「山手線編」!
都内で一番有名な路線といっても過言ではない、都会のど真ん中をぐるぐると走る山手線♪
東京の全7編の沿線ランシリーズのトリでもあります(*´▽`*)
最後にふわさしい全30駅・30km越えの見どころ豊富な長丁場!この記事では、上野駅~目黒駅まで、山手線ラン前編をお届けします(^^)/
「山手線」について
東京にとどまらず、全国的に知名度の高い「山手線」!
東京の都心部で環状運転を行っていて、都内において最重要の公共交通機関として多くの人に利用されています。
全30駅ある駅のなかには、世界トップクラスの利用者数を誇る上野駅・東京駅・品川駅・渋谷駅・新宿駅・池袋駅などを抱え、私鉄各社の放射路線や都心部を走る地下鉄各線に接続しています。
1周の長さは約34.5 km、所要時間は内回り・外回りとも標準で59分ほどで、朝・夕のラッシュ時には+1,2分ほど。
各方面へのアクセスの良さやその利便性から、数ある都内の鉄道のなかでも特にニーズが高く、東京で生活していく上で無くてはならない欠かせない路線です。
路線距離:34.5km(路線の純粋な距離であり、実際に走る距離は異なります)
通過駅数:全30駅
起終点駅:品川駅/田端駅(路線名称として)
通過駅:品川/大崎/五反田/目黒/恵比寿/渋谷/原宿/代々木/新宿/新大久保/高田馬場/目白/池袋/大塚/巣鴨/駒込/田端/西日暮里/日暮里/鶯谷/上野/御徒町/秋葉原/神田/東京/有楽町/新橋/浜松町/田町/高輪ゲートウェイ
公式HP:山手線(関東エリア)の運行情報・運休情報:JR東日本
東京の主要都市を駆け抜ける!山手線ランへ
ご存じの通り山手線は環状線のため、ぐるぐると周っているので、スタートはどの駅からでも問題ありません。
起点駅と終点駅が一緒で、路線内の全駅を経由すればコースも自由です(*´▽`*)
線路のすぐ近くを走れないところや、迂回する必要があるところも多く、コースの取り方によって約35km~約40km前後の走行距離となるので、それなりの準備と時間が必要です。
とはいえ、ずっと山手線の周りを走っているわけですので、エスケープルートや休憩スポットはたくさんありまるので、その点はご安心を♪
用意が整ったらさっそく山手線1周ランへ出発しましょう(^^)/
①上野駅
筆者がスタート(ゴール)地点に選んだのは「上野駅」!
お家から徒歩圏内ということもあり、なにかとお世話になる上野駅。
周囲にはランニングやお散歩にピッタリな都会のオアシス・上野公園や、美術館・博物館・動物園など、観光要素も満載の街♪
朝6時前の静かな上野駅を出発し、次は御徒町、その次は神田と、外回りで巡っていきたいと思います(^^)/
②御徒町駅
上野駅から御徒町駅に向かう際に通りたいのが「アメ横」!
こちらも地元民から観光客にまで人気のスポットとしてお馴染みですよね(^^)
まだ朝早いのでお店は開いていませんが、閑散としているアメ横も新鮮(*´▽`*)
アメ横を抜けると、あっという間に「御徒町駅」に到着です♪
③秋葉原駅
御徒町駅を過ぎると、頭上を走る山手線を追って走っていきます。
30もの駅があるので、次の駅まではどこもあっという間!
アニメやアイドルの聖地として名高い「秋葉原駅」に到着です(*´▽`*)
④神田駅
秋葉原駅を過ぎたら次に目指すは神田駅!…なのですが、どうしたわけか、mAAch ecuteを抜けて、いつの間にか誤って違う路線を追いかけていることに気づきましたΣ(゚Д゚)
ここらへんは線路がたくさんあり、山手線は頭上を走っているため目視で確認できずなので、素直にスマホでナビって神田駅に向かうことに(;^_^A
少し道を戻って、ナビに従って走り進め、無事に「神田駅」に到着です!
⑤東京駅
なかなか降車することのない神田駅周辺の景色を楽しみながら、お次は東京駅へ。
エリアマップも数多く設置されていて、ここまでくればナビ要らずで走っていけます。
首都の地上の玄関口「東京駅」に到着!
いつ訪れても見惚れてしまう素晴らしい駅舎(*´▽`*)
これまでの駅は前を素通りでしたが、さすがに東京駅は構内もしっかりチェック♪
遠方にお住みの方との待ち合わせや、旅行の発着点だったり、昔八重洲で働いていたりと、なにかと思い入れのある東京駅。
しっかりと目に焼き付けて、次の駅へ♪
⑥有楽町駅
続いての駅は「有楽町駅」!
ここらへんはよく歩いていたこともあり、迷わずにすぐに到着できました(*´▽`*)
⑦新橋駅
有楽町駅から「新橋駅」もあっという間!
新橋は特に大好きで、この2年間の東京勤務の間にもかなり訪れました(^^)
もちろん、大半はお酒目当てで( *´艸`)笑
前回の沿線ラン(Vol.6)をはじめ、いつも新橋から「ゆりかもめ」でお台場に行っていたので、その面からも懐かしく、思い入れのある駅の1つです♡
\沿線ランVol.6「ゆりかもめ編」はこちら▼/
⑧浜松町駅
新橋駅の次は浜松町駅!…なのですが、ここでもかなり道に迷い、なかなかたどり着けず(;^_^A
普段あまり間近で見ることができなかった「日比谷神社」や、外国のような雰囲気が素敵な「イタリア街」を見ながら、あちらこちらグルグル(笑)
ようやく山手線が走っているのを見つけ、あとは線路沿いに♪
迷いはしましたが、ようやく「浜松町駅」に到着です!
⑨田町駅
ビルの横からチラリとのぞく東京タワーを見ながら、山手線を追って「田町駅」へ。
浜松町から田町間はあまり歩いたことがありませんが、山手線を目視することができるので、ナビにお世話になることなく到着できました!
田町駅を過ぎたら、お次は山手線のなかで一番新しい駅・高輪ゲートウェイです(*´▽`*)
⑩高輪ゲートウェイ駅
高輪ゲートウェイ駅に向かっている途中、一旦通り過ぎたもののやっぱり気になって戻ったのが「オバケトンネル」の案内。
オバケトンネル?…なんだか、むちゃくちゃ怖そう(;゚Д゚)
調べてみると、オバケトンネルは通称で本当の名称は「高輪橋架道橋」。泉岳寺駅・高輪ゲートウェイ駅方面と、品川駅・田町駅・芝浦運河・千代田スバック方面を結ぶトンネルです。
天井の高さがあまりに低いことから、オバケトンネルの他にも「行燈殺しのガード」や「首曲がりトンネル」など、ちょっと変わった名前で呼ばれています。
以前は車も通れたそうですが、2022年4月現在は、高輪ゲートウェイ駅周辺の工事の関係で人や自転車(押し歩き)のみ通行可能となっています。
新しい道路に生まれ変わると、いずれ人や自転車も通れなくなってしまうかもしれないとのことなので、記念に通ってみることに(^^)
さすがは都内で一番低いトンネルといわれているだけあり、むちゃくちゃ天井が低かったです(☆∀☆)
高さ約170cmとのことで、前を行く男性なんかは首を曲げて通行されていました!
とっても珍しい面白いトンネルだったので、山手線ランの際はぜひ立ち寄ってみて下さい(*´▽`*)
その後、再びもとのコースに戻って「高輪ゲートウェイ駅」に♪
あの有名建築家の隈研吾氏のデザインということで、他の駅とまた異なった魅力がある外観です!
構内も見たかったのですが、すぐに改札内(有料)だったので、今回は前を通り過ぎるだけにしておきました(^^)
⑪品川駅
高輪ゲートウェイ駅から「品川駅」までの道のりも判りやすく、到着もあっという間!
学生時代が蒲田からの京浜東北線ユーザーだったことや、羽田空港をよく利用することもあり、品川駅もなにかとお世話になることが多い駅です(^^)
品川駅通過後は、山手線を見下ろす形で線路に沿って次の駅へと向いましょう♪
⑫大崎駅
品川駅を過ぎ、目黒川や新幹線を横目に次の「大崎駅」へ!
立派なゲートシティ大崎を通って、改札前を通過♪
大崎駅からはすぐ横を走る山手線を追って、五反田駅を目指していきましょう!
⑬五反田駅
大崎駅から「五反田駅」もすぐ近く!
東急池上線ラン(Vol.5)の時の終着駅だったほか、学生時代に池上線ユーザーだったこともあり、五反田駅もなにかと思い出深い駅♡
ここからやや人通りが多い道・駅が増えてくるので、気を付けて走っていきましょう♪
\東急池上線沿いを徹底紹介♪沿線ランVol.5「東急池上線編」の記事はコチラ▼/
⑭目黒駅
山手線ラン前編の最後にご紹介するのが「目黒駅」!
駅回りの目につくところに観光スポットがあるわけではありませんが、「目黒寄生虫館」や百段階段で様々な催しが行われる「ホテル雅叙園東京」などもあり、意外と観光要素も多い駅♪
目黒駅を過ぎたら、恵比寿・渋谷・原宿と洗練された都会の町並み続き!
後編は恵比寿駅から最後(ゴールの上野)までご紹介していくので、ぜひ合わせてチェックのほど、よろしくお願いいたします(^^)/
おわりに
酒と観光と銭湯の沿線ラン「山手線編-前編-」のご紹介はいかがだったでしょうか?
東京の主要都市ばかりの30駅を走るこの路線は、見どころや観光スポットも多く、まさに旅ランにピッタリの駅!
後編でも引き続き、コース上の見どころや駅周辺の観光地などについてご紹介していくので、ぜひチェックのほどよろしくお願い致しますね♪
↓↓酒と観光と銭湯の沿線ラン「山手線」編【Vol.7】の後編はコチラから↓↓
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