「酒と観光と銭湯の沿線ラン」の第1弾(日暮里・舎人ライナー編)に引き続き、第2弾となる「都電荒川線(東京さくらトラム)」を走破してきました(≧▽≦)
その駅数、なんと30駅!実はこの30駅というのは、沿線ランの最終目標としている山手線1周と同じ駅数(☆∀☆)
走る距離は問題ないかと思いますが、30もの駅をしっかりとポイントを把握して走れるか…撮影や取材など集中力を切らさないように楽しんでランしていきたいと思います(^^)/
- 都電荒川線って、どんな路線?
- 沿線ラン第2段!都電荒川線(東京さくらトラム)を走ろう
- 都電荒川線(東京さくらトラム)ラン後の銭湯は「三ノ輪 改栄湯」へ♡
- 都電荒川線ランの締めのお酒はココで!「都電屋」でちょっと一杯♪
- おわりに~都電荒川線(東京さくらトラム)を走ってみてのまとめ~
都電荒川線って、どんな路線?
まずはこれから沿線ランしていく都電荒川線について、簡単にご紹介していきます!
都電荒川線は荒川区の三ノ輪橋から新宿区の早稲田駅までをつないでいる、東京に残る唯一の都電で、東京さくらトラムという愛称でも親しまれています。
路線距離は12.2km、全部で30の駅があります。
今回は三ノ輪橋駅からスタートして、全30駅を通過し、さらにその周辺の観光スポットや名所、グルメなどを楽しみながら、終点となる早稲田駅を目指したいと思います(^^)/
後ほどご紹介しますが、都電1日乗車券を購入して、早稲田駅到着後は沿線にある名物やお土産を途中下車で購入しながら三ノ輪橋駅まで戻ります♪
路線距離:12.2km(路線距離なので実際に走る距離は異なります)
通過駅数:30
起点駅:三ノ輪橋
終点駅:早稲田
通過駅:三ノ輪橋/荒川一中前/荒川区役所前/荒川二丁目/荒川七丁目/町屋駅前/町屋二丁目/東尾久三丁目/熊野前/宮ノ前/小台/荒川遊園地前/荒川車庫前/梶原/栄町/王子駅前/飛鳥山/滝野川一丁目/西ヶ原四丁目/新庚申塚/庚申塚/巣鴨新田/大塚駅前/向原/東池袋四丁目/都電雑司ヶ谷/鬼子母神前/学習院下/面影橋/早稲田
ホームページ:東京さくらトラム(都電荒川線) | 東京都交通局
沿線ラン第2段!都電荒川線(東京さくらトラム)を走ろう
では、全30駅走破を目指して、さっそく酒と観光と銭湯の沿線ラン「都電荒川線(東京さくらトラム)」を巡っていきたいと思います(^^)/
①三ノ輪橋(スタート)
今回のスタート地点はレトロな雰囲気が素敵な三ノ輪橋駅!
木造の駅舎が昭和チックで、昔懐かしいポスターも必見♪
また、三ノ輪橋駅を含め、都電荒川線沿線は、バラの名所としても知られていて、春と秋の2回見ごろを迎えます。
沿線ラン取材時はちょうど秋バラが見ごろを迎えていて、綺麗なバラを楽しみながら走ることができました(^^)
ワクワクが抑えきれず、走り出したいところですが、まずは三ノ輪橋駅敷地内にある「三ノ輪橋おもいで館」で都電1日乗車券(400円)を購入しましょう!
「え、ランで早稲田駅まで行くんじゃないの?」とお思いになった方もいらっしゃるかもしれませんが、ご心配なく!
往路はランで全駅走破し、復路は往路では荷物になってしまうため買えなかったお土産や沿線グルメをゲットしながら帰るという作戦です(´艸`*)笑
ちなみに後で知ったのですが、1日乗車券は車内でも購入可能でした(≧▽≦)汗
1日乗車券を購入して準備が整ったら、早稲田駅目指していよいよ出発です!
✔レトロな三ノ輪橋駅の駅舎(停留所)
✔春・秋はバラも要チェック
✔都電1日乗車券のほか、都電グッズなども販売している「三ノ輪橋おもいで館」
②荒川一中前
三ノ輪橋駅を後にしたら、なるべく線路に沿って荒川一中前を目指します!
約12kmの路線距離内に30もの停留所があるということからも判るように、駅と駅の間隔は近めで、走っているとすぐに次の目的地が見えてきます。
荒川一中前でチェックしておきたいのは、ずばり「ジョイフル三ノ輪」!
地元民も御用達の商店街で、約135ものお店が並び、お惣菜などがお手頃価格で購入できます(≧▽≦)
スタートしたばかりでまだお腹は減ってないと思いますが、復路の際にはぜひ寄ってみて下さいね♪
✔ジョイフル三ノ輪
③荒川区役所前
3つめの駅となる荒川区役所前!
荒川区役所前は、停留所だけ拝見・撮影して通過です(^^)/
④荒川二丁目
荒川二丁目でチェックしておきたいのは「荒川自然公園」!
自然豊かな広々とした公園で、大きな池や児童遊園、交通園などがあります。
地元の方々のウォーキングスポットとしても人気の公園で、休日には多くの人で賑わいます(^^)
✔荒川自然公園
⑤荒川七丁目
5つ目の駅となる荒川七丁目!
荒川七丁目は、停留所だけ拝見・撮影して通過です(^^)/
⑥町屋駅前
これまでの駅とは雰囲気が異なり、京成本線町屋駅や東京メトロ千代田線町屋駅などが入り混じる、ちょっと都会っぽさが感じられる町屋駅前!
人通りが一気に多くなるので、注意して走行しましょう(^^)/
⑦町屋二丁目
町屋二丁目でぜひチェックしてみてほしいのが「竹隆庵岡埜(ちくりゅうあんおかの) 町屋店」!
こちらのお店では、ゆうゆう都電や都電小町など、都電荒川線にちなんだお菓子が販売されているので、お土産選びにとってもオススメ♪
都電のお菓子が詰め合わせになった都電セットなんていうものも販売されているので、手土産にもピッタリですよ(^^)
✔竹隆庵岡埜(ちくりゅうあんおかの) 町屋店
→ゆうゆう都電や都電小町など、都電にちなんだ和菓子を要チェック♪
⑧東尾久三丁目
8つめの駅となる東尾久三丁目!
東尾久三丁目は、停留所だけ拝見・撮影して通過です(^^)/
⑨熊野前
熊野前では、都電荒川線と日暮里・舎人ライナーが交差し、車道を車と並走して走る場所も出始めます。
これまでは普通の電車となんら変わらないような様子だった都電荒川線ですが、一気に路面電車らしさが感じられ、新鮮な景色を楽しめますよ(^^)
熊野前は大きな駅で人通りも車通りも一気に増えるので、注意して走っていきましょう♪
⑩宮ノ前
車道の中央を走る都電荒川線を追って走っていくと、あっという間に宮ノ前に到着します♪
停留所のすぐ前には、由緒正しい尾久の総鎮守「尾久八幡神社」があるので、ぜひ参拝してみて下さい!
尾久八幡神社を参拝後は、都電荒川線の線路を越えて反対側の道路へと移動して小台方面へと走っていきましょう。
5分もしないうちに「伊勢元酒店」というお酒販売店が見えてくるので、ぜひ合わせてチェックしてみて下さい!
こちらのお店では都電が描かれたラベルが可愛らしい都電シリーズのお酒を買うことができるので、ぜひ復路で購入してみて下さいね♪
筆者が1日乗車券を購入した1番の理由がコチラのお店でお酒を買いたいから( *´艸`)
さすがにワインの便を持ってランするのは危険と思ったので、走破後の復路に降車して買わせてもらいました♡
✔東尾久八幡神社
✔伊勢元酒店
→都電シリーズのお酒を要チェック♪
⑪小台
11番目の駅となる小台!
小台は、停留所だけ拝見・撮影して通過です(^^)/
⑫荒川遊園地前
小台から荒川遊園地前にかけては、またローカルな雰囲気が戻ってきます。
荒川遊園地前という駅名の通り、あらかわ遊園の真ん前に位置する停留所なのですが、残念ながらリニューアル工事中で閉園中(2021年10月現在)です(>_<)
もともとは令和3年の夏ごろにリニューアルオープン予定だったそうですが、工事工程を精査した結果、令和4年春頃のリニューアルオープンと変更になったそうです。
筆者が東京在住の間にリニューアルオープンしてくれると嬉しいなぁ(*´▽`*)
✔あらかわ遊園
→令和4年春頃リニューアルオープン予定
⑬荒川車庫前
荒川遊園地前からちょっと先に進むとすぐに見えてくる荒川車庫前!
停留所のすぐ目の前に「都電おもいで広場」があり、懐かしい都電が大切に展示されています。
つい最近までは新型コロナウィルス感染症の影響で臨時休業中だったのですが、張り紙によると現在は土曜・日曜・祝日の10時~16時)のみ開場しているようです。
間近でじっくりと都電を見ることができ、小さなお子さんから大人にまで人気のスポットです(^^)
✔都電おもいで広場
→土曜・日曜・祝日の10時~16時のみ開場(2021年10月現在)
⑭梶原
荒川車庫前で荒川区とはサヨナラをし、ここから北区へと入っていきます!
都電に乗っていても、荒川車庫前で運転手さんの交代があったりと、ここからエリアが変わります(^^)/
梶原の停留所に到着すると、まず目に入ってくるのが「梶原書店」!
ホーム直結で、古本や小説・コミックのほか、ガムやタバコなども販売されていて、都電利用者に古くから親しまれている歴史あるお店です。
梶原書店と合わせてチェックしておきたいのが、停留所から徒歩2分でアクセスできる「都電もなか本舗 菓匠 明美」!
都電ユーザーでしたらポスターや車内アナウンスで1度は見聞きしたことがあるはず(☆∀☆)
都電がデザインされた箱に、都電の形をした最中が入った、とっても可愛らしいお菓子♡
都電荒川線観光をされた方には絶対に行ってみてほしい外せないお店なので、ぜひ寄ってみて下さいね(^^)/
✔梶原書店
✔都電もなか本舗 菓匠 明美
⑮栄町
梶原から栄町へと向かって走っていく途中に見ることができるのが「東書文庫」!
教科書の発行をしている東京書籍が運営している図書館で、日本初の教科書の図書館(☆∀☆)
自分が小学生の頃に使っていた教科書なんかもあるのかなぁと思うと、改めてじっくりと訪れてみたいスポットです(*´▽`*)
✔東書文庫
⑯王子駅前
気付けば全30駅の半分となる15目の駅を過ぎ、次は16目の停留所となる王子駅前!
JR王子駅との乗り換えができる場所とあって、周囲は一気に栄えます。
王子駅前でチェックしたいスポットはたくさんあるのですが、筆者が訪れたのは「王子神社」・「王子稲荷神社」・「名主の滝公園」!
王子神社までは停留所から割とすぐにアクセスできるのですが、王子稲荷神社や名主の滝公園までは徒歩約15~20分かかるので、やや沿線から外れてしまうという感覚があります。
更に、名主の滝公園は倒木の発生により、令和3年7月2日から当面のあいだ閉鎖されていて、2021年10月現在まだ入ることができませんでした(T_T)
都電荒川線沿線からあまり外れたくない方は、思い切って王子駅前は通過だけにしてもいいかと思います(^^)/
筆者が実際に走ってみての感想としては、王子前駅に到着したら「飛鳥山公園」を通って、飛鳥山を目指すのが1番スマート!
3つの博物館を有して渋沢栄一で盛り上がる飛鳥山公園内を横断することで、園内見物と、飛鳥山停留所までのショートカットの両方ができるので、オススメですよ♪
✔王子神社
✔王子稲荷神社
✔名主の滝公園
✔飛鳥山公園
⑰飛鳥山
ボリューミーな王子駅前周辺観光を終え、飛鳥山公園内を通って、飛鳥山へ!
飛鳥山は、停留所だけ拝見・撮影して通過です(^^)/
⑱滝野川一丁目
飛鳥山と同様に、滝野川一丁目も停留所だけ拝見・撮影して通過です(^^)/
⑲西ヶ原四丁目
西ヶ原四丁目でぜひチェックしておきたいのが、電車内からもよく見える「土佐屋」!
停留所から歩いてすぐの距離にあるこちらのお店の名物は「芋ようかん」♡
余分なものを極力使用せず、さつまいもそのものの味を楽しむことができ、創業以来変わらない味が人気です(≧▽≦)
砂糖や塩もほんの少ししか使われていないので、ヘルシーに芋ようかんを味わえちゃいますよ(´艸`*)
そして、土佐屋と合わせてもう1つチェックしておきたいのが、江戸三大閻魔のひとつとして知られている「善養寺」!
西ヶ原四丁目駅から徒歩5分かからないくいらいの距離にあり、本堂内には迫力ある閻魔像が鎮座されています。
江戸時代から有名な閻魔像を、ぜひ参拝してみて下さいね!
✔土佐屋の芋ようかん
✔江戸三大閻魔のひとつ「善養寺」
⑳新庚申塚
西ヶ原四丁目から新庚申塚へは線路のすぐ横にある細い道を通って向かいます。
秋らしさを感じさせるオレンジ色のコスモス(多分)がたくさん咲いていて、いい雰囲気の道でした(*´▽`*)
新庚申塚に到着したら、少し沿線からは離れてしまいますが、ぜひチェックしておきたいのが「染井霊園」!
多くの文人が舐る霊園として知られていて、高村光太郎や岡倉天心らの墓などがあります。
染井霊園に隣接する「慈眼寺」には、あの芥川龍之介のお墓もあるので、文学好きな方は合わせて参拝してみてはいかがでしょう?
✔染井霊園
✔慈眼寺
㉑庚申塚
新庚申塚を後にして庚申塚の停留所に到着すると、まず目に飛び込んで斬るのは駅構内(三ノ輪橋方面)にある甘味処「いっぷく亭」!
都電荒川線内の全30駅を巡ってみて、駅内に甘味処があったのはココだけ(☆∀☆)
イートインもテイクアウトも可能なお店で、オススメは自家製の手作りおはぎ♡
注文後にその場で作ってくれるので、まさに出来立てのおはぎを頂けます(≧▽≦)
お土産にはもちろんのこと、店内で食べていくこともできるので、一休憩にオススメのお店です(^^)
都電荒川線では珍しい駅内の甘味処をチェックしたら、お次は巣鴨の人気スポット「巣鴨地蔵通り商店街」にも行ってみましょう!
庚申塚駅からは徒歩7分ほどありますが、やはり外せないスポットかと思います(^^)
おばあちゃんの原宿とも言われるこの商店街ならではの雰囲気を楽しみながら散策し、とげぬき地蔵尊が鎮座されている高岩寺の参拝も忘れずに♪
商店街を一通り見た後には、巣鴨名物の塩大福もしっかりと買ってから沿線に戻りましょう(≧▽≦)
✔駅ナカの甘味処「いっぷく亭」
✔巣鴨地蔵通り商店街
✔とげぬき地蔵尊 高岩寺
✔元祖塩大福 「みずの」
㉒巣鴨新田
見どころ満載な庚申塚周辺観光を終え、再び沿線に戻って巣鴨新田へ!
巣鴨新田は、停留所だけ拝見・撮影して通過です(^^)/
㉓大塚駅前
お次は、いよいよここまでやってきたという感じが漂う大塚駅前に到着です♪
これまでの都電荒川線の停留所とは雰囲気が異なった、都会っぽさが感じられる駅で、想像以上に大きくてビックリ!
大塚駅前から向原へと向かう沿線は「大塚バラロード」と名付けられていて、種類豊富なバラがたくさん植栽されていて、荒川区内の沿線と同様に春と秋の2回見ごろを迎えます。
こちらもちょうど秋バラが見ごろを迎えていて、色とりどりのバラを楽しみながらランができました(*´▽`*)
✔大塚バラロード
㉔向原
向原から東池袋四丁目へと向かう途中に、ぜひ立ち寄りたいのが「イケ・サンパーク」!
大きく沿線から外れることなくアクセスできる公園で、青々とした芝生広場が気持ち良く、オシャレなカフェと合わせて、気軽にテイクアウトできる出店もいっぱいあり、休憩にピッタリ!
開放的な公園の雰囲気に誘われて、筆者もここで一休憩をすることに♪ヒグマドーナツと京都のサワー専門店がコラボしているというお店で、大好物のレモンサワーを買い、一気飲み♡
くっはー(≧▽≦)このロケーション、たまんねー!!
と、心の中で叫んで(笑)、5分もぜすに再び沿線ランへ♪イケ・サンパークは今回初めて知ったのですが、開放的で広々としていて、ちょっとした休憩に本当にオススメ!
いらっしゃるか判りませんが、都電荒川線の沿線ランされる方は、ぜひこちらにも寄ってみて下さいね(^^)/
場所:東京都豊島区東池袋4丁目42番
開園時間:5時~22時(公園管理事務所8時~17時)
公式HP:IKE・SUNPARK/イケ・サンパーク – 東池袋から、公園を通じて文化をつくる
✔イケ・サンパーク
㉕東池袋四丁目
向原からイケ・サンパークを経由して、東池袋四丁目へ!
都電荒川線で筆者が訪れたことがある最奥(三ノ輪橋方面から見て)は、この東池袋四丁目までなので、ここから先は未知の世界でワクワク(☆∀☆)
東池袋四丁目は「サンシャインシティ」まで徒歩5分でアクセスすることができ、JR池袋駅よりも実はこちらからの方が近いとのこと!
サンシャインシティは館内見学がメインとなることもあり、行ってしまうとナンジャタウンやら水族館やらで長居してしまうので、今回は立ち寄らず、通過することにしました(^^)
✔サンシャインシティ
㉖都電雑司ヶ谷
都電荒川線の未知なる領域(筆者にとって)の1つ目の駅は都電雑司ヶ谷!
「雑司ヶ谷」よく聞く地名なのですが、実際に訪れたのは初めてで、オシャレそうな町のイメージ(*´▽`*)
そんな都電雑司ヶ谷でチェックしておきたいのが、オシャレなイメージとはちょっとかけ離れた「雑司ヶ谷霊園」!
夏目漱石の『こころ』に描かれた霊園で、夏目漱石のほか、永井荷風や竹久夢二、小泉八雲など、明治・大正期にか多くの文化人が眠っています。
こんなに多くの大御所の方々が眠られているとはビックリ!大学時代に夏目漱石のゼミを受講していたこともあり、しっかりと参拝させて頂きました(^^)
都電雑司ヶ谷停留所のすぐ前に霊園があるので、ぜひ参拝してみて下さいね。
✔雑司ヶ谷霊園
㉗鬼子母神前
雑司ヶ谷霊園を後にしたら、お次は27番目の停留所となる鬼子母神前!
江戸には三大鬼子母神があったようで、入谷鬼子母神とこちらの雑司ヶ谷鬼子母神が有名とのことです。
雑司ヶ谷鬼子母神は、区最古の建造物に樹齢700年の大公孫樹など、長い歴史を感じながら散策することができます。
停留所から徒歩2,3分でアクセスできるので、ぜひこちらも参拝してみて下さいね(^^)
✔雑司ヶ谷鬼子母神
㉘学習院下
雑司ヶ谷鬼子母神を参拝後は、再び沿線に戻って学習院下へ!
学習院下は、停留所だけ拝見・撮影して通過です(^^)/
㉙面影橋
学習院下と同様に、面影橋も停留所だけ拝見・撮影して通過です(^^)/
㉚早稲田(ゴール)
面影橋を出て、道路の中央を走る線路を追って走っていくと、いよいよ都電荒川線の終点・早稲田に到着です!
距離の長さよりも、やはり30もの駅があったので、かなり濃厚な沿線ランでした(≧▽≦)
早稲田に到着して、見ておきたいポイントは2つあって、やはり1つ目は「早稲田大学」!
有名大学でよく名前は聞くものの、訪れたのはこれが初めて(*´▽`*)
構内の雰囲気や大隈重信像を見ることができて、若者のフレッシュな雰囲気にも触れられ、良い経験となりました(^^)
これで筆者も早稲田大学に行った!と、堂々と言える(☆∀☆)
(正確には行ったことがあるだけど 笑)
そして、2つ目は江戸時代屈指の名園として知られている「甘泉公園」!
回遊式の日本庭園で、四季折々の風景をゆったりと見学することができます。
入園無料で気軽に見学することができるので、休憩がてらにぜひ巡ってみて下さいね♪
✔早稲田大学
✔甘泉公園
早稲田周辺の観光を終えたら、1日乗車券を使って、沿線グルメやお土産を楽しみながら途中下車して、スタート地点の三ノ輪橋へと戻りましょう(^^)
都電荒川線(東京さくらトラム)ラン後の銭湯は「三ノ輪 改栄湯」へ♡
都電荒川線(東京さくらトラム)全駅を走り終えたあとの、お疲れさま銭湯は「三ノ輪 改栄湯」にお邪魔させてもらいました(≧▽≦)
「下町のラグジュアリー銭湯」がコンセプトとのことで、前々から気になっていたお風呂の1つでした!
コンセプト通り、下町の銭湯の雰囲気とは少し異なっていて、浴場にジャズっぽい曲が流れていたり、無料で設置されているシャンプーやボディーソープに高級感があったりと、とってもオシャレな銭湯で、綺麗サッパリ(☆∀☆)
スッキリしたところで、つづいてはお楽しみのお酒タイムです♡
都電荒川線ランの締めのお酒はココで!「都電屋」でちょっと一杯♪
銭湯にも入って、綺麗サッパリとしたところで、長かった都電荒川線を締めくくる最後のお酒を頂きましょう!
フィナーレにピッタリなお店は、三ノ輪橋駅から徒歩すぐの場所に建つ「都電屋」さん♡
店内には数多くの都電グッズをはじめ、鉄道コレクションがいっぱい(☆∀☆)
お店の奥では国内外の鉄道の窓から見える景色がスクリーンに映し出されていて、ファンにはたまらない空間です!
しっかりとしたお食事から軽食のほか、アルコールやおつまみもあるので、ちょっと一杯やっていくのにもピッタリです(≧▽≦)
壁には都電荒川線のこれまでの歴史が感じられる写真がずらりと並んでいるので、ぜひ今日走ってきた景色を思い返しながら、至福の一杯を味わっていって下さいね(^^)
おわりに~都電荒川線(東京さくらトラム)を走ってみてのまとめ~
第1弾の「日暮里・舎人ライナー編」に引き続き、ザーッと都電荒川線の沿線ランについて、お酒・観光・銭湯の視点からご紹介させてもらいました!
お家に帰って来てから、途中下車で購入したお土産を楽しみつつ、宮ノ前の伊勢元酒店で購入したワインを一気に飲み干し、気分最高でした(≧▽≦)
山手線ランの時も今回と同じく30駅あるので、今回の経験をもとに集中力を切らさずに巡っていきたいと思います(≧▽≦)
秋バラが咲き乱れる美しい景色のなか、都電荒川線の全駅を通過して沿線ランを楽しむことができ、忘れられない思い出となりました(^^)
実際に走った距離:路線距離12.2kmに対し、実走距離は17.7km
訪れた観光スポット:32
飲んだお酒の杯数
レモンサワー1杯(ヒグマドーナツ)、モスコミュール1杯(都電屋)、白ワインボトル1本(伊勢元酒店)
入浴した銭湯の数:1(三ノ輪 改栄湯さん)
<実際に走ってみての感想>
〇沿線を走れない場所も多く、コースがやや判りにくい
〇かなり濃厚な観光を楽しめる
〇名物や沿線グルメが豊富
〇信号は多め
〇人通りや自転車、車などに要注意
〇距離的にも駅数的にも沿線ラン中級者以上にオススメ
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