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【山形】全行程石段1,015段!歴史×絶景の山寺(立石寺)を参拝しよう!


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歴史も好き、絶景も好き、神社巡りも好き、そして何より「登る」が大好きな筆者にピッタリの「山寺(立石寺)」に行ってきました!

2023年の山形旅行では時間がなくて行けなかったスポットなので、今回行けることになり大喜び(≧▽≦)

この記事では、松尾芭蕉の句でも有名な山形県の「山寺(立石寺)」についてご紹介していきます(^^)/

山寺について

山形県の人気観光地「山寺」!正しくは「宝珠山 立石寺」といいます。

860年に開かれた天台宗の御山で、東北を代表する霊山として知られています。

松尾芭蕉の句『閑さや岩にしみ入る蝉の声』が詠まれた地としても知られていて、境内には芭蕉像や記念碑もあります。

国指定の重要文化財の数々や歴史、そして絶景も楽しむことができ、山形県を訪れたら絶対に立ち寄っておきたいスポットのひとつです!

山寺(宝珠山 立石寺)の場所▼

全部で1,015段!山寺を参拝しよう!

宝珠山 立石寺の公式ホームページにもありますが、山寺は「拝観」より「登る」の言葉が似合っています。

というのも、麓から山頂まで全行程石段で、その数は1,015段!(※公式HP参照)

往復に約1時間半かかり、山門をくぐればすぐに参拝できるというわけではありません。

少し長めの石段を登りますが、参道は整っているので動きやすい服や靴であれば普段使用しているもので問題ありません!

休憩スポットや見どころポイントで足を止めることもあるかと思うので、疲れたら休みながら無理なく参拝しましょう♪

山寺の石段▼

①根本中堂

山寺周辺に到着して駐車場に車を停めたら、まずは「根本中堂」へ!

登山口(山門)の案内にしたがって進んでいくと、すぐ左側に「松尾芭蕉像」と弟子の「曽良像」が!

山寺を参拝していることが感じられるスポットの一つなので、記念撮影をお忘れなく♪

根本中堂の場所▼

②山門

芭蕉像を過ぎて宝物殿をこえて歩いて行くと、いよいよ奥の院まで続く「山門」が見えてきます!

この地点で奥の院まで930余段とのことで、あまり意識していませんでしたが既に70段ほど登っていたようです(☆∀☆)

入山料をおさめて山門を通過したら、いよいよ本格的な石段のスタートです♪

山門の場所▼

③せみ塚

かつては修行者の参道ということもあり、歩きはじめはひたすら登っていくので疲れるかもしれません。

ですが、一段、二段と登ることにより煩悩が消滅していくとのことなので、頑張りどころです!

山門から仁王門への途中には、芭蕉の句をしたためた短冊をおさめた記念碑「せみ塚」や、見事な弥陀洞などがあり、足をとめてじっくり見たくなるスポットも。

見どころポイントがいくつもあるので、無理せず休みながら登っていきましょう!

④仁王門

そして山門から20分前後で、国指定の重要文化財である「仁王門」に到着!

ここまでくれば奥の院までは360余段!

参道の様子も少し変わり、ずっと石段続きだった道から平坦な道も出てくるので、呼吸を整えて登っていきましょう♪

仁王門の場所▼

⑤三重の小塔、開山堂・納経堂

仁王門を過ぎると景色が開けてきて、高度感も感じられます!

見どころスポットへの分岐がつづき、日本最小規模の三重の塔(国指定重要文化財)である「三重の小塔」や、「開山堂・納経堂」が見えてきます。

特に開山堂と納経堂は人気で、多くの方が写真撮影を楽しまれるスポットなので、記念の一枚を撮ってみて下さいね♪

開山堂の場所▼

⑥五大堂

開山堂や納経堂から更に上へ上へと登っていくと、山寺いちばんの絶景スポット「五大堂」です!

断崖に突き出すようにお堂が建っていて、山寺を一望することができます。

絶景スポットとあって賑わっていますが、素晴らしい景色を堪能してくださいね!

五大堂の場所▼

⑦奥之院

そして、いよいよ「奥之院」へ参拝!

仁王門をこえてから各方面への分岐が出てくるので順不同ですが、筆者たちは最後に参拝させてもらいました^^

奥之院までの道のりにはご紹介した以外にも、見どころやお土産屋さんなどもあるので、ぜひ参拝に訪れてみて下さいね♪

奥之院の場所▼

おわりに

山形県の人気観光スポット、「山寺」のご紹介はいかがだったでしょうか?

1,015段を登るあいだには、歴史や重要文化財の数々、絶景を存分に味わえるスポットがたくさんあります!

体も動かせてとても気持ちがいいので、ぜひ山寺を訪れてみて下さいね♪

※ご紹介している記事内容は取材当時のものです。最新の情報は公式ホームページや該当スポットに直接お問い合わせください。
※記事内で使われている写真の無断使用や掲載はご遠慮ください。