
群馬と新潟の県境に位置する、日本百名山「谷川岳」!
公共の交通機関を利用して首都圏から最短2時間でアクセスでき、気軽に日帰り登山が楽しめる百名山としても人気です♪
今回はロープウェイを利用した人気の定番コースについてご紹介していきます(^^)/
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\谷川岳登山におすすめのキャンプ場の紹介記事はこちら♪/
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谷川岳って、どんな山?
谷川岳は群馬県利根郡みなかみ町と、新潟県南魚沼郡湯沢町の県境に位置する山です。

トマの耳(標高1,963m)とオキの耳(標高1,977m)の二つの頂きを有する双耳峰で、日本百名山に選定されています。

首都圏からのアクセスが良く、ロープウェイやリフトもあり、日帰り登山や気軽に絶景を楽しめる山として人気です。
谷川岳の場所▼
マイカーで谷川岳へ!駐車場は?
JR土合駅など公共交通機関を利用してもアクセスが便利な谷川岳ですが、今回はマイカーで訪れることに。
マイカーで訪れる際は、谷川岳ロープウェイ屋内駐車場の利用が便利です。

料金や利用時間はシーズンによって異なりますが、通常時は24時間利用可で普通・小型車は500円で駐車できます。

駐車場にお手洗いがあるほか、ロープウェイのチケット売り場・乗り場に直結しているので、マイカー&ロープウェイ利用で谷川岳を目指される方はこちらの駐車場がおすすめです!
谷川岳ロープウェイ屋内駐車場の場所▼
ロープウェイ利用!日本百名山・谷川岳を登ろう!
谷川岳を登るコースはいくつかありますが、今回はロープウェイを利用した定番の「谷川岳山頂登山コース」についてご紹介します!
コース詳細は下記の通りです▼
①谷川岳ロープウェイ→②登山入口→③天神峠分岐→④熊穴沢避難小屋→⑤天狗の溜まり場→⑥肩の小屋→⑦トマの耳→⑧オキの耳→⑨下山
(標準コースタイム4時間55分/距離約6.4km/標高差771m)
①谷川岳ロープウェイ
前述の屋内駐車場に車を駐車したら、
エレベーターで同じ建物の6階へ。

6階にインフォメーションやロープウェイのきっぷ売り場があり、ロープウェイ乗り場にも直結しています。
ロープウェイ単体往復料金:大人3,000円/小学生1,500円
ロープウェイは常時約2,3分間隔で発車していて、標高746mの土合口駅から標高1,500mの天神平駅まで片道約10分。

天神平には谷川岳ヨッホの施設があり、カフェやハンモック、虹さんぽロードなど、登山以外の過ごし方も充実しています。

下山後の天神平での過ごし方なんかを考えながら、登山入口へと向いましょう♪
谷川岳ロープウェイの場所▼
②登山入口
登山入口は天神平駅を出て右手に歩いて行くとあります。

リフトを利用したルートもありますが、今回は天神平から歩いて登っていきます(^^)
③天神峠分岐
木道や岩の道を歩いて行くと、天神平から約600mで
天神峠の分岐につきます。

登山初心者コースの分岐でもあり、リフト利用のルートとの合流点でもあります。

ここからロープや木の階段、鎖場など本格的な谷川岳の登山道となっていくので、注意して進んでいきましょう!
④熊穴沢避難小屋
無人の避難小屋で中にはベンチなどがあり、最初の休憩ポイントにおすすめです。

熊穴沢避難小屋を過ぎると急な登りが始まるので、しっかりと休憩していって下さいね♪
熊穴沢避難小屋の場所▼
⑤天狗の溜まり場
急な岩場やクサリ場を登っていくと、
天狗の留まり場という展望の良い岩場が出てきます。
お天気がいい日には眼下に天神平が広がって美しい稜線も見えるそうですが、この日は生憎の雨。

霧も濃く眺望はお預けで、滑りやすい岩場や木の階段を集中して慎重に登っていきます!
⑥肩の小屋
天狗の溜まり場から40分ほど歩いて行くと、次第に周囲はササの草原となっていき、木道を進みます。

肩の広場を過ぎ、木の階段を登っていくと
肩の小屋に到着!
肩の小屋は冬期をのぞいて管理人さんが常駐していて、あたたかい食べ物やドリンク、登山バッチやTシャツなども販売されています。

肩の小屋内の様子
肩の小屋まで来たらトマの耳はすぐ近く!ササの道を更に登っていきましょう!
肩の小屋の場所▼
⑦トマの耳
肩の小屋から10分ほどで、双耳峰の最初のピークである
トマの耳に到着!

晴れていれば周囲にさえぎるものがない大展望が楽しめるようですが、天気は回復せず。

トマの耳からオキの耳方面の様子
小雨と霧という悪天候でしたが、さすがは人気の百名山。トマの耳の山頂標識との記念撮影に長い列ができていました!

悪天候でも記念撮影待ちの列
登山道でもところどころで渋滞がありましたが、紅葉シーズンは更に混雑するので計画を立てる際は注意が必要です!
トマの耳の場所▼
⑧オキの耳
トマの耳の先に、双耳峰のもう一つのピークである
オキの耳があります。

トマの耳からオキの耳までは約20分で、岩がゴツゴツとした細い登山道を進んでいきます。

この間は高山植物の宝庫といわれていて、山頂からの景色も素晴らしいと評判ですが、悪天候のため今回はどちらもお預け(;^_^A

それでも、日本百名山・谷川岳の両ピークを踏むことができ、満足満足です!
オキの耳の場所▼
⑨下山
下山はオキの耳からトマの耳へと戻り、更に来た道を戻ります。

登りの時もそうでしたが、小雨ということもあり、下山時は木道も岩場もより滑るので要注意!

谷川岳ヨッホまで戻ったらあとはロープウェイで再び土合口駅まで♪

天気は悪かったですが、今回も素晴らしい登山を楽しめました(^^)
おわりに
人気の百名山・谷川岳のご紹介はいかがだったでしょうか?

ロープウェイを利用した定番の人気コースなので、谷川岳初チャレンジの方にもおすすめです!

既に紅葉シーズンが始まっていますので、お天気のいい日に谷川岳の素晴らしい紅葉と共に登山を楽しんでみて下さいね♪
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