釧路湿原の雄大さを間近で感じることができる「温根内(おんねない)木道」!
釧路湿原内を歩ける散策路のなかでも温根内木道はアップダウンが少なく、1周約1時間で巡ることができ、気軽に歩くことができます^^
今回は温根内ビジターセンターや温根内木道について詳しくご紹介していくので、ぜひチェックしてみて下さいね♪
釧路湿原って、どんなところ?
日本最大の湿原として知られ、大部分が釧路湿原国立公園に指定されている「釧路湿原」!
総面積約2万ヘクタールにも及び、釧路市・釧路町・標茶町・鶴居村にまたがり、東西25km、南北36kmの広大な湿原です。
1980年10月には、水鳥の保護を目的としたラムサール条約の登録湿地に日本で初めて登録され、国境を越えた世界共通のルールで湿地全体が保全されています。
観光列車や遊歩道、カヌーツーリングなど、さまざまなアクティビティを楽しむこともでき、釧路を代表する観光スポットの一つです。
釧路湿原国立公園の場所▼
温根内ビジターセンターと温根内木道について
釧路湿原には多くの散策路や展望スポットがありますが、今回は温根内ビジターセンターを起点とした「温根内木道」について紹介します。
釧路湿原国立公園の西端に位置する温根内ビジターセンターは、釧路湿原に関する情報収集をはじめ、休憩や交流ができる拠点です。
温根内木道はこのビジターセンターを起点としていて、釧路湿原の中を散策できるバリアフリー木道が設置されています。
コースは3種類あり、徒歩約1時間(3.1km)の外回り、徒歩約40分(2.1km)の中回り、徒歩約10分(500m)の小回りと、体力や時間に合わせて巡ることができます。
自分にあったコースを選んで、ぜひ釧路湿原の自然を間近で体感してみて下さいね♪
温根内ビジターセンターの場所▼
釧路湿原を間近で体感!温根内木道を歩こう
ということで、釧路湿原の絶景を満喫できる「温根内木道」を歩いて行きたいと思います(^^)/
コースを決める際や歩き出す前に、ぜひ確認してみてほしいのが温根内ビジターセンターでの情報!
筆者たちが訪れた際には、釧路湿原展望台付近でヒグマの目撃情報があったとのことで、周辺の遊歩道が通行止めとなっていました(>_<)
ヒグマ情報はもちろんのこと、旬の自然情報や季節の見どころなども紹介されているので、歩き出す前にチェックしてみて下さいね!
ずべてバリアフリー!温根内木道・中回りコース
ヒグマの目撃情報もあり、今回筆者たちが選んだコースは温根内木道・中回りコース!
展望台付近には近づきすぎないように、ビジターセンターから600mほど進んだ先で周回します。
このコースはすべてバリアフリー木道になっていて、アップダウンもほぼないので幅広い方々におすすめです^^
ところどころに釧路湿原の植物や動物に関する解説板があるほか、木道の脇には見ごろが記されたお花の紹介もあり、釧路湿原の自然を楽しみながら歩けます。
ビジターセンターから10分ほど歩くと木々を抜け、眺望がひらけ、釧路湿原を見渡せる道に出ます。
広大な湿原を感じながら歩ける気持ち良さはもちろんのこと、よく見ていると野生動物なんかとも出会うことができ、大自然の素晴らしさを体感できます!
1周約40分、全てバリアフリーの木道でアップダウンもほぼ無いので、ぜひ温根内木道(中回り)を歩いてみて下さいね(^^)/
温根内木道の場所▼
おわりに
釧路湿原の自然を間近で感じることができる、「温根内木道」のご紹介はいかがだったでしょうか?
釧路湿原展望台を起点とする散策路も歩いたことがありますが、そちらは階段や展望所が多かったのに比べ、温根内木道は階段やアップダウンもなく、普段歩き慣れていない方でも気軽にチャレンジできるかと思います♪
釧路湿原の雄大な自然を満喫できるので、ぜひ温根内木道を歩いてみて下さいね!
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