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茨城の里山を満喫!一気に11座巡るおすすめ縦走コース!


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茨城県の里山11座を一気に巡ることができる、おすすめの縦走コースをご紹介します!

絶景はもちろんのこと、整備された登山道や長閑な風景を楽しみながら歩けるので、ぜひチェックしてみて下さいね♪

茨城の里山11座を縦走!コース紹介

里山の雰囲気をたっぷりと満喫できる今回のコースは、かすみがうら市と石岡市の境に位置する権現山から、つくば市の宝篋山へと歩きます。

Reliveより

11のピークを踏むことができ、通過する山は下記の通りです(コース順)▼

①権現山②閑居山③浅間山④あきば山⑤雪入山⑥剣ヶ峰⑦パラボラ山⑧朝日峠展望公園⑨小町山⑩鬼越山⑪宝篋山

Reliveというアプリで計測したところ、距離は約18.1km、所要時間は5時間8分でした^^

それぞれの山頂や登山道の様子について、さっそく詳しくご紹介していきます!

①権現山

権現山へは、かすみがうら市上志筑の五輪堂バス停から、市内指定文化財の御野立所へと向かいます。

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御野立所の案内に従って小高い丘を登っていくと、その先が標高99.5mの権現山頂上です!


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石碑の向こうには、かすみがうら市の町並みが広がっています。f:id:ogawasss0827:20250212095038j:image

素晴らしい景色を堪能したら、いよいよ縦走路へと入っていきましょう!

\権現山の詳しい紹介記事はこちらから♪/

www.wellness-travelathlon.com

権現山の場所▼

②閑居山

御野立所の奥へと進むと、「閑居山・浅間山・三石森林公園」をしめす道標があり、そこから登山道へと進みます。

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「至 浅間山」に従って、ややアップダウンのある道を進んでいきます。

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百体磨崖仏と綿石の分岐を過ぎると、標高227mの「閑居山」に到着です。

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ちなみに閑居山という山は本当はなく、お寺の山号です。

ヤマレコにて「閑居山」という名前が採用されたことから、今に至ります^^

山頂標識などはありませんが、よくみると看板に閑居山の標高を示す「227m」という記載があります。

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チェックしたら再び歩きだしましょう♪

閑居山の場所▼

③浅間山

閑居山から浅間山までの道のりも、これまでと変わらず歩きやすいです。

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道なりに進んでいくと、右手側に「浅間山」という看板が出てきます。

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ここから少し急登ですが、ぐっと登っていくとテレビアンテナ中継所が見えてきます。


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鉄塔を越えて広場に出ると、そこが標高344.6mの「浅間山」山頂です!

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木々の合間から少し景色が見えますが、この先にもっと素晴らしい眺望スポットが出てきます。


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少しですがテーブルやイスがあるので、小休憩にはおすすめです♪

浅間山の場所▼

④あきば山

浅間山からコースに戻るには、表参道を使用します。

木の根や石が目立つ急な坂なので、ここは注意して下山しましょう!

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下りてくると入口のところに道標があるので、「あきば峠」方面へと向います。

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いくつか分岐の道も出てきますが、しっかりと道標が設置されているので「あきば峠」の方向を選択していきます。

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途中、筑波山の眺望スポットである「黒文字平」を通過します。

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筑波山を正面に休憩ができるので、ここでの休憩はイチオシ!

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黒文字平を過ぎて、さらに歩みを進めると道が二手に分かれます。

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文字が大分薄くなっていますが、木の看板に「あきば山」と書かれているので、左の道を進みます。

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少し登っていくとすぐに標高275mの「あきば山」に到着!


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あまり景観はよくありませんが、これで4座目を踏破です^^

あきば山の場所▼

⑤雪入山

あきば山を通過すると、すぐにあきば峠が出てきます。

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舗装道を横切って、すぐ向かいの登り口から雪入山へと向かいます。

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緩い坂を登っていくと、ほどなくして眺望スポットの「パラグライダー離陸場跡」に到着。


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すすきの向こうに、関東平野と霞ヶ浦を楽しむことができます。

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それから更に尾根道を登っていくと、すぐに標高345mの「雪入山」に到着です!

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景色は素晴らしいですが、山頂はせまく、長い休憩にはむいていないので、しっかりと休みたい方は次の「剣ヶ峰」がおすすめです^^

雪入山の場所▼

⑥剣ヶ峰

雪入山を過ぎて、尾根道を歩いて行くと、すぐに「剣ヶ峰」に到着です!


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見晴らしのいい広場で、テーブルやイスも数多く置かれています。

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長めの休憩やランチ休憩におすすめです♪

\剣ヶ峰・雪入山・黒文字平・浅間山の記事はこちらから/

www.wellness-travelathlon.com

剣ヶ峰の場所▼

⑦パラボラ山

剣ヶ峰を過ぎたら、「パラボラ山・朝日峠」方面へと進路を取ります。


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「直登コース・パープルライン」の道標に従って歩いて行くと、すぐに大きなパラボラアンテナが見えてきます。

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このコース内にはパラボラアンテナがいくつもあり、ここら一帯が「パラボラ山」と呼ばれています。


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最後のアンテナを過ぎると、舗装道になっているので道なりに下っていきましょう!

\パラボラ山の詳しい紹介記事はこちらから♪/

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パラボラ山の場所▼

⑧朝日峠展望公園

舗装道を下りていくと、やがてパープルラインに合流します。


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合流地点のすぐ向かい側が離陸場跡になっていて、ここからの景色も大変いいので要チェックです!


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そこから八郷町・土浦市方面に歩いて行くと、ほどなくして「表筑波スカイライン」の看板が見えてきます。


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ここで進路を左にとり、表筑波スカイライン方面へと進んでいくと、左手側に「やすらぎの森」「土浦市 朝日峠展望公園という看板が見えてきます。


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ここから500mほど進むと、朝日峠展望公園の山頂直下に出ます。


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登っていくと、標高301.8mの「朝日峠展望公園頂上」に到着です!

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ここはパラグライダー離陸場となっていて眺めも良く、東屋やベンチなども数多くあるので、休憩スポットとしておすすめです!


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少し下った先にある駐車場横には、お手洗いや自動販売機もあるので、必要な方は寄って行って下さいね♪

\朝日峠&小町山の紹介記事はこちらから/

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朝日峠展望公園の場所▼

⑨小町山

朝日峠展望公園から小町山へは、朝日峠展望公園駐車場先から続く縦走路を使います。

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駐車場の奥から道が続いていて、道標に従って進んでいきます。

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ハート石の分岐を「小町山 山頂」方面へと進み、ここから一気に登っていきます。

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急な登りを過ぎると、休憩処(もぐもぐ処)の横に出て、そこから山頂はすぐ。


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登っていくと、テーブルやイスが並ぶ「小町山」頂上に到着です!

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小町山の頂上からは筑波山が望めるほか、少し奥に進んだ先にあるパラグライダー離陸場からは朝日峠方面や霞ヶ浦を見ることができます♪

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景色も良く、テーブルやイスもたくさんあるので休憩におすすめです!

\小町山の紹介記事はこちらから♪/

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小町山の場所▼

⑩鬼越山

鬼越山へは、小町山頂上から筑波山を正面に左側の道を進みます。

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何度か表筑波スカイライン沿いを歩きますが、舗装道に出ることはなく、登山道を進んでいきます。

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10分ほど歩いて行くと、すぐに標高372mの「鬼越山」に到着です!

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朝日峠や小町山ほどではありませんが、やや眺望があり、テーブルやイスも設置されています。

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ここからは、いよいよ11座目の宝篋山を目指してラストスパートです!

\鬼越山の詳しい紹介記事はこちらから♪/

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鬼越山の場所▼

⑪宝篋山

鬼越山の頂上を後にしたら元の登山道に戻り、これまでの進行方向通りに進んでいきます。

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歩いて行くと再び表筑波スカイラインに出ます。

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ここからしばらくはこの舗装道を道なりに歩いて行きます。

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途中、宝篋山へと向かう道が左手側に何本か出てくるので、そこから山頂に向かいます。

山頂直下の舗装道を進んでいくと、お馴染みの鉄塔と浅間神社の鳥居が見えてきます。

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鳥居を過ぎると「宝篋山」に到着です!

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筑波山方面や霞ヶ浦方面をぐるりと眺めることができ、素晴らしい景色と楽しめます!


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テーブルやイスも数多く設置されているほか、少し下ればバイオトイレもあるので、長めの休憩にもおすすめです♪

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宝篋山には6つほど登山コースがあるので、帰る際には時間やコンディションに合わせてお好きな道で下山して下さいね!

\宝篋山の主要6コースの紹介記事はこちらから♪/

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宝篋山の場所▼

おわりに

茨城の豊かな里山を11座巡ることがでる、今回の縦走コースのご紹介はいかがだったでしょうか?

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18,1km/5h8mという道のりでしたが、とにかく歩きやすく、次々とピークが出てくるので最後まで飽きずに歩くことができました(*´▽`*)

登り慣れた山でも一気に巡ることで新たな魅力や達成感を得ることができるので、ぜひ茨城の里山11座を満喫してみて下さいね♪

\その他の茨城の山の紹介はこちらから!/

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