3年ぶり2度目の「鳥取・大山(だいせん)」を登ってきました!
登山初心者でもチャレンジしやすく、6合目を過ぎた辺りから眼下に広がる弓ヶ浜や日本海の絶景は圧巻♪
小さなお子さんからご年配の方にまで親しまれる大山の定番コース「夏山登山道」について、さっそく詳しくご紹介していきます(^^)/
大山って、どんな山?
大山は鳥取県西部の大山町に位置する山で、その美しい山容から「伯耆(ほうき)富士」とも呼ばれ、中国地方の最高峰としても知られています。
日本で3番目に国立公園となり、日本百名山や日本名峰ランキングで3位に選ばれるなど、登山愛好者から高い評価を得ている山です。
今回は大山の数ある登山コースのなかでも、特に人気で定番の「夏山登山道」についてご紹介していきます♪
伯耆富士・大山の場所▼
大山の定番「夏山登山道」って、どんなコース?
夏山登山道は大山の主峰・弥山(みせん)を目指して登っていくコースで、その標高は1,709m!
大山登山のホームページによると、標準の目安タイムは往復約6時間とのことです。
筆者が実際に登ってみたところ往復3時間かからずでしたので、もちろん個人差があります!
最高峰ときくと少し構えてしまうかもしれませんが、夏山登山道は小学生くらいの子供からご年配の方まで、老若男女幅広い年代の方が気軽にチャレンジしている山です♪
自身のペースで無理せずに、さっそく登っていきましょう!
中国地方最高峰!大山・夏山登山道を登ろう♪
今回のスタート地点は、夏山登山口から一番近い駐車場「南光河原駐車場」から♪
無料で停められる駐車場で、登山・下山ポストやお手洗いもあり、夏山登山道を登られる方に人気の駐車場です!
満車のことも多々ありますが、大山周辺は冬期(スキーシーズン)以外は無料で利用できる駐車場がたくさんあるので安心して下さいね♪
南光河原駐車場の場所▼
1合目~5合目
南光河原駐車場を後にして、車道に沿って少し登っていくと、夏山登山道へと続く道標が出てきます。
大山頂上の道標に従って石段を登り進めていきます。
登山・下山届ポストを過ぎると、いよいよ本格的な登山道に。
夏山登山道の1合目から5合目までは、とにかく階段続きです!
最初は歩幅もちょうどいい整った横木渡しの階段ですが、2合目・3合目・4合目と過ぎると段差の高さもまちまちになり、石まじりの道になっていきます。
5合目を過ぎると行者谷コースの分岐が出てきますが、変わらずに大山頂上方面へと進路をとります。
標高1,300m地点を越える辺りでは、振り返ると少し景色が見えてきます!
6合目には休憩にピッタリの広場があるので、そこを目指して一気に登っちゃいましょう♪
夏山登山口の場所▼
6合目
6合目の道標を過ぎると、すぐに六合目避難小屋がある広場に出ます。
多くの方がこちらで一度休憩をとっていくスポットで、眺望も素晴らしいです♪
剣ヶ峰や三鈷峰などの眺望を楽しんだら、再び出発しましょう!
7合目~8合目
7合目・8合目は眺望も良く、振り返る度に日本海と弓ヶ浜の絶景が見られるので、ここまでの疲れも飛んで行っちゃうことかと思います!
ガレ場っぽい登りもたまにありますが、見晴らしがいいせいかそこまでの辛さは感じられず、1~6合目までの方がしんどいという意見をよく聞きます。
8合目を過ぎると標高は1,600mをこえ、木道が敷かれた登山道が目に飛び込んできます。
筆者は夏山登山道ではここらへんの道が一番好きです♡
素晴らしい眺望と、なんともいえない爽快な道を歩いて行きましょう♪
9合目
9合目は、8合目からつづく木道の途中に出てきます。
正面をみると山頂はすぐそこに(☆∀☆)
ここらへんは前を見ても後ろを振り返っても、どちらも素晴らしい景色を楽しめます♪
大山頂上避難小屋と一石運動置場を過ぎると、いよいよ頂上です(^^)
大山(弥山)山頂
標高1,709mの大山頂上に到着です!
そんなに広い山頂ではありませんが、腰かけられる椅子が設けられていて、限られたスペースで多くの登山者が休憩できるように工夫されています♪
つい先ほど通り過ぎてきた頂上避難小屋と、その後ろに広がる弓ヶ浜と日本海♡
3年ぶりのこの景色♡お天気も良くて最高です(≧▽≦)
登頂した達成感と景色を堪能したら、もと来た道を下山しましょう♪
おわりに
登山初心者でもチャレンジできる、中国地方最高峰の大山・夏山登山道のご紹介はいかがだったでしょうか?
なんといっても7合目から続く景色の良さと、8合目・9合目の木道の登山道がたまりません!!
これからの季節、紅葉もとっても美しいのでぜひ登ってみて下さいね♪
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